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3歳の娘のハートちゃんを育児しています。
先日、保育園の卒園式を迎えました。
子どもたちの園での様子などがわかるスライドが終了し、
次は子どもたちが歌を歌ったり、
踊ったりがあって、卒園証書授与の時間です。
スライドはスクリーンで映されていました。
次のコーナーの準備のためそのスクリーンが片付けられると、
後ろのスペースに、
子どもたちの顔写真が使われた飾りが壁にはられていました。
その飾りは、それぞれの子どもたちが好きなことをしているところや
お気に入りのものを持っているところを先生たちが作ってくださったようです。
ハートちゃんのも、普段から大好きと気に入っている物を持って、
保育園のお気に入りの遊具のところにいる飾りがはられていました。
…
…
先生たちは本当に子どもたちのことをよくみてくださっているんだな、
ということが伝わってきて、変なタイミングかもしれませんが、
この日私が一番グッときた瞬間で、思わず涙が出ました。
その後の卒園証書が手渡される時間は、
練習通りバッチリできていました。
入園した時は、娘は言葉もまだ話せず、
ズリバイもできるのかどうか？という頃で、
こんなふうに頼もしく成長したんだな、と感動的でした。
3年前にハートちゃんがこの保育園に入園した時…
コロナ禍で、私は40代でのはじめての出産、
おまけに娘は生後数ヶ月で手術。
ただでさえ変化が多いのに、
とにかくストレスが重なって、私も産後うつになりました。
結果、乳児院に娘を預け、
その後保育園に頼り、なんとか家族で生活する、という流れで入園しました。
保育園にハートちゃんを預けた時は、
この先、家族3人で生活していけるんだろうか…と不安な気持ちでいっぱいでした。
とにかく一緒に暮らせるように、と、
最初は12時間保育からスタートしました。
送迎も最初は夫だけで数ヶ月、
その後私も送迎に加われるようになりました。
本当に心も体もボロボロでしたが、
それでも少しずつ体調もよくなって
入園して数ヶ月後に初めて会った先生。
初めてお会いした時、
「ハートちゃんはママにそっくりですね。」
とステキな笑顔で迎えてくれたこと。
まるで昨日のことのようです。
毎日の園の連絡ノートにわからないことを書くと、
都度丁寧に答えてくださったり。
結婚後引っ越してきて、コロナ禍のことも手伝い、
近くにすぐに育児のことを相談できる人もいない状況だったので、
どれだけ安心できたことかわかりません。
そこから月日が過ぎて…
卒園というこの日を無事に迎えられたことが
ただただありがたくて仕方がありませんでした。
保育園があってくれたおかげで、
娘は無事にとても元気に育ちました。
陰で支えていただいた、このブログの読者の方にも…
こうしてこの日を迎えられたことに
感謝の気持ちでいっぱいです。
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春ですね！
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