【レビュー】30MM アチェルビー Type-Aを作るよ | ぐーたら武装神姫日記

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TeamS.S.R、メイドさん学科自転車部 所属。

どもどもー。さにゃの字ことさにゃぺでぃあです。

本日取り上げていくのはこちら

 

 

30MM(サーティーミニッツミンション)シリーズの新作…なのかな?

アチェルビーです。

 

 

ワタシ、メガミデバイスに始まる美少女プラモ(通称・美プラ)は専門でもガンプラ系のリアルロボットプラモは少々苦手ジャンルでして。

バンダイの30MS(サーティーミニッツシスターズ)は現時点で全種買ってるくらいには追ってはいるんですが、兄貴分であるリアルロボット路線の30MMは一切触れてこなかったんですよね。

 

今回はたまたまお手洗いを借りたドンキーホーテでおもちゃコーナーを覗いたら定価より500円くらい安く陳列されてたのと、見た目がアンドロイド系だったので試しにって事で買っちゃいました。

ドロッセルとかポリニアンとかアンドロイド系は以前から存在はしてますがロボ・メカ少女に比べて少々特殊なジャンルなので、バンダイが手を出したことに驚いたってのもあります(笑)
 

 

では中身の確認から↓

まずは説明書

 

 

次はランナー。
 
ランナー数は全部で10個。
比較的少ない部類であまりプラモを作らない人にも優しいと思います。

優しいと言えば以前の30MSルルチェにオプションヘアスタイルパーツを組み込んで作る30MSティアーシャをオプションヘアスタイルパーツを組み込んで作るよでも触れたランナータグが今回のキットにもあるので仕分けをします。
 

 

こんな感じで「A3」と書かれたものは…

 

 

ヌッ
 

 

 

チャキッ

 

 

スッ…

 

 

くるんっ

 

 

パカッ

 

 

チャキンッ
 

 

 

ハイ、ちょっと小芝居を挟みましたがこのように「A3」「A2」みたいにタグ付けされてるランナーをまとめると例えばそれが足ならソレに関するパーツが集まり作りやすいようになってます。

 

これ便利よね。

多分構造自体が簡素な30シリーズだからできてることなんだと思うけど。

 

 

 

胴体・腰・股部かんせーい
 

 

お次は腕なんですが

 

 

 

 

肘関節がこんな感じで挟み込む方式なんですが個人的にコレに思うところがありまして…
 
と言うのもこの方式だと継ぎ目が目立ちにくい反面、一度ハメると外しにくくて関節が緩んでしまったときの補強等がし難いんですよね。
 

 

そんな感じで「むむむー」と思いつつ組みたてていると

 

部品が組み揃ったのでーーー合☆体!

 

 

 

私個人のルールで頭は最後に組みます。

説明書で一番目にかかれててもな!

 

 

 

てことで「30MM アチェルビー(Type-A)」完成でござるます。

 

 

ちなみに余剰ランナーが出ます。
一部が30MMの別キットと兼用部品があるためだと思います。
 
切り取ってる部品と写真下のパーツを使うと他30MMシリーズの手足や武装をアチェルビーに取り付けたりできるって言うパーツです。
わしはこのアチェルビーが初30MMなので他キットは持ってないのですが、試しに買ってみてもいいかもね。
調べたら武装セットなんかもあるみたいですし。
 
 
 

 

にしても・・・・・・

かわいいな??

 

 

 

ここからは簡単に気になったところと可動域を

 

まずは気になったところで股関節

ロール軸があるので

 

下方面に動かすことで可動域を広めることができます。

 

 

 

これが通常時のポジション

 

 

この状態だと90度くらいまで足を上げることができます。

 

 

 

軸を下に動かした場合は脚の付け根が前にせり出すので10度くらい上にあがるようになります。

 

ただ微妙な感じもするのでこの可動いるかな?って

 

 

 

 

ここからは可動域チェック

脚の付け根が横に可動するので地面に対してべた座りできます。

 

これで膝を曲げると女の子座りもこなせちゃう。

優秀!

 

 

 

他可動も結構いいです。
ただ足の設置面積が狭い分バランスをとるのが苦手ですが、重心さえわかればこんなアホなポーズも取らせられます。

 

 

 

もちろん女の子っぽいポーズや

 

カンフーっぽい立ち姿もこなせます。
 
 
 
 

ただ座り込みはちょっと苦手かな。

 

腰にポリキャップ可動軸はあるんですが、横ロールはできても基本固定なので上半身が前かがみにならないのです。

 

 

ただそれでも30MSよりは足の可動域は拡がってるので体育座りやM字開脚っぽく座らせることができるようになってます。

 

 

ここからは背比べ。

まずは同社の姉妹ブランドである30MSのティアーシャと。

30MMアチェルビーは厚底靴のような足なのもあって気持ち背が高いですね。

こう並べると胴は同じサイズなのに対して、お腹は細いのでティアーシャに比べてアチェルビーはグラマラス体系っぽくも見えるね。

 

 

 

次はコトブキヤのガールズプラモデルたちと背比べ。

右から

・メガミデバイス SOL ロードランナー(1/12サイズ)

・創彩少女庭園 小鳥遊 暦(1/10サイズ)

・フレームアームズ・ガール アーキテクト WHITE Ver.(1/10サイズ)

 

アチェルビーがスケール感的には1/12に相当するのもあってメガミデバイスとあまり変わらないです。

逆にFAガールと創彩少女とは頭1つ分くらい違います。

 

 

 

換装遊び。

接続軸が同じ太もも部から先と

 

肩のボールジョイントから先は互換性があります。

 

もちろん二の腕の軸も同じなので交換できます。
アチェルビーにティアーシャの手足はアンドロイド感が強まり、
ティアーシャに対してアチェルビーの手足はメカ腕を武装してる感があってメカ娘感が強まります。
 

 

 

ちなみに胴から下は

 

互いにサイズが合わないのでハマりません。

加工すればアチェルビーの胴にティアーシャの腹パーツは付きそうですが、逆は不格好な感じ。

 

 

 

首軸が同じなのでヘッドの入れ替えもバッチリ。

アチェルビーのボディにティアーシャヘッドはちょっと違和感あるけど()

 

フェイスパーツにも互換性があるので入れ替えできます。

アチェルビーにティアーシャのお顔を付けると、ロックマンに出てくるキャラみたいな感じに
 
ティアーシャにアチェルビーの顔は仮面をつけてる感じが出てちょっと怪しい感じが出てこれはこれでかっこいいね?
↓ちなみにこれがロックマン(エグゼ版)

 

 

武装の交換。

基本的には互換性があります。
 
ただ、足のデザイン・構造が違うので脚部につけるような装備はアチェルビーには付けられません。

 

 

腰と背中のジョイント(3mm穴)は同じなので普通に付けられます。
 

 

 

ヘッドの構造も同じなのでティアーシャを始めとする30MSのヘッドギア(カチューシャ)の取り付けもできます。
以前の記事(30MSルルチェにオプションヘアスタイルパーツを組み込んで作る)でオプションヘアパーツによっては相性が悪くヘッドギアを付けられないなんてこともありましたが、アチェルビーは奇麗な丸形の頭なので相性問題はそこまで出ないと思います。

 

 

 

ここからはアチェルビーの武装を装備させてみる。

銃にサプレッサーを装備。

銃の形状的におそらくモデルは「P90」かな?

サプレッサーの形状もP90純正に近い形してます。

 

 

サプレッサーを外して、短剣を装備。

 

一応サプレッサーと同時に付けることもできなくはないんですが、武装が少ないのでどっちかを選ぶほうがいいかも。

 

 

剣を逆手持ちした上で銃を構えさせた方が映えるしカッコいいヨ(/・ω・)/

 

 

ちなみに遊んでて気になったところ。
平手から武器持ち手に交換する際に一々手の甲のパーツを付け直さないとイケないのがちょーっと面倒くさいかなぁって。
 
小さい部品だから失くしそうになるし、付属させてくれたらよかったのにな~

 

 

あとは肩可動の部分。
爪楊枝の先端で指してるところですね。
破損防止も兼ねて緩めになってるんだろうけど、動かしてるうちに抜けてっちゃうのが気になったところ。
私はボンドで軸を太らせて多少固めに調整しました。
 

 

こんなところですね。

以上で簡単ですが「30MM アチェルビー Type-A」のレビューでした。

またね~