韓国映画 愛してるから大丈夫 (2006年) | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

 

 

 

愛してるから大丈夫

 

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうさんです…キスマーク

 

今日はダミアンの日でしたかあせる

 

どうもブログを書く気持ちが落ちてて困ってるんですが、頑張って書きますあせる

 

5月26日でしたけど、まずすでに観てる『メモリーズ 追憶の剣』(2015年)を観てから、初めて観る『愛してるから大丈夫』を観ました…カチンコ

 

 

背が高くって踊りもできて、歌も上手いマンガ家志望のカン・ミニョクくん(チ・ヒョヌ)はいわゆる「陽キャ」な高校生男子。

文化祭でも引っ張りだこ。

 

 

で、おしっこしながらタバコを吸ってたら(← 念のため、高校生です)、男子トイレに他校の女子高生がいて驚く…。

女の子はぜんぜん恥ずかしがってないんですが、猟奇的な女子高生ってヤツでしょうか。

 

タバコはやめなさい

背が伸びないわよ

 

でも、ミニョクくんはなぜかその女の子に惹かれた。

 

女の子はハン・ミヒョン(イム・ジョンウン)…お母さん(チョン・エリ)と病院へ行く…。

 

18年…6569日も生きてきたのね

 

ミヒョンはママの前では明るく振舞ってるが、実はキツそう…。

 

 

次の日、ミニョクくんはマンガ大好き…バスを待ちながら『行け!稲中卓球部』を読んでいるあせる

実はバスの運転手さんはミニョクのお父さん(チョン・ハニョンさん)で、お父さんはもともと学校の先生。

 

 

ミニョクくんの特に仲のいい友達はシム・ヨング(ヤン・ジュホ)とイ・ヒョニル(パク・キョンホ)です。

ヤン・ジュホさん(右)は『サニー 永遠の仲間たち』(2011年)の保険会社のイヤミな支店長がとにかく印象的ですね。

この映画ではとにかくおちゃらけた高校生。

 

ミニョクくんはヨングに誘われて合コンに参加…。

 

 

彼氏彼女の欲しい高校生たちですが、変に強がったりしてて、ま、そんな中、ミニョクくんがトイレに行くと、この前の女子高生ハン・ミヒョンがまたいた。

喜ぶミニョクくん。

 

 

実はこの集いはミヒョンの誕生日ですね。

ミニョクくんはこの時、初めてミヒョンの名前を知った。

 

6570日 長く生きたわね

 

帰り道、ミヒョンのあとをわざとらしく追跡するミニョクくん。

実は、ミヒョンも気づいててまんざらでもないようですが…。

 

恋人としてデートしようと言うミニョクくん…が、ミヒョンは「私はあなたが嫌いなの」汗

と言われたところでいきなりキスしてしまうミニョクくん。

いや、アカンって、まだぜんぜん早いあせる

しかも長い汗

 

 

男子トイレに入った罰だ

 

ま、ミヒョン、ミニョクくんの頬を叩きますが…。

 

ミヒョン

生まれてくれてありがとう

また会おう

 

ミニョクくんのお母さんは亡くなっていて、お父さんと二人暮らしで、父と息子、仲いいですね。

ミニョクくんのお姉さんはなんとミニョクくんの担任の先生(イ・スヒョン)と結婚していて、この担任の先生は毎朝、朝ごはんを食べにミニョクくんの家に来てるらしい。

 

 

とにかくおちゃらけたイチビリ高校生をずっと見てるのもしんどい話ですが、この明るさも若さなのです。

 

彼氏気取りのミニョクくん、ミヒョンを家まで自転車で送ろうと思うが(二人乗りでええんかい汗)、ミヒョンはバスで帰る…。

 

ところでミニョクくんが海岸線に沿って走ってる絵がありますが、この映画の舞台はソウルではなく海に近い街…はてなマーク

 

 

ミヒョンを見失って雨が降ってきよった。

 

で、何となくですが、ミニョクくんの友達ヨングとヒョニルがミヒョンの友達キョンニム(カン・レヨン)やチョ・ヒョンギョン(キム・ソンヒ)と先に仲良くなってて…それでミニョクくんはミヒョンの家を知る…。

 

 

で、ミニョクくん、夜中にダチのヨング&ヒョニルとミヒョンが通うサンア女子高校に忍び込み、ロッカーにサプライズを仕掛け、トイレの個室にも「ハン・ミヒョン以外は使用禁止」の張り紙をほどこす…。

 

翌朝、周りの女子高生たちは拍手喝采だが、ミヒョンは、ま、変な顔…。

 

で、ここらへんよくわからないんですが、ミニョクくんはお父さんの指示で科学人材養成キャンプに行くことになって…なんか女子校と男子校が共同で天体観測の山登りはてなマーク

うん、わからへんけど、ミニョンくんも参加する。

 

 

もうバレバレだから書きますけど、ミニョクくんを拒絶しまくるミヒョンですが、実はそこは秘めた乙女心もあり、彼が来ると嬉しい、心が躍る…ってのもあり、観客はそれ知ってますから!!

 

とにかく、なかなか一途に突進するので、電車の中でもミヒョンに迫りまくるミニョクくん。

 

付き合おう

俺が君の恋人で 君が俺の恋人だ

後悔はさせない

 

あなたに会ったこと すでに後悔してる

 

お高くとまるなよ

男のメンツも少しは考えろ

 

しつこいわね

ここまで拒絶されたら 少しは考えなさい

 

一回振られたら凹んでそこで終わりの人も少なくないのでしょうけれど、ミニョクくんは不気味なほどの陽キャ。

けっして諦めずに行きの道でもミヒョンの写真をガシガシ撮りまくり、ずっと付きまとってると、ミヒョンが突然、子どもの頃に天文学者になりたかった夢を語りだしたりしてしまい、ようやくロマンチックなムード…。

 

 

で、ミヒョンはハン姓のお母さんに育てられたわけですが、実はお父さんはソン・ナムギュン(トッコ・ヨンジェさん)というカフェの経営で成功した人で、既婚者なんですよ。

お母さんはナムギュンさんと不倫してミヒョンが生まれたわけで、お母さんはシングルマザーとして、ブライダルのお店で頑張ってミヒョンを育てたんですね。

ミヒョンはお父さんに会ったことがなかったんですが、キョンニムと一緒にナムギュンさんのお店を訪ね…顔を見て動揺してお父さんを突き飛ばす。

 

私の苗字はソンじゃなくハンよ

パパがいなくても立派に育ったわ

 

ミヒョンのママはお店を売り、娘と一緒にアメリカに行くことにする。

 

諦められないの

このまま諦められない

 

 

で、まあ、ミニョクくんたち男子3人、ミヒョンたち女子3人は若さですよね、いつも間にか仲良しグループになってて…ミヒョンは友達と別れたくない気持ちもあるんだけど…。

 

雪が降り(きっとミヒョンくんがミヒョクの家の前の道を雪かきしてくれて…)、ミヒョンはサンア女子校をやめてお母さんとアメリカへ行く…。

 

 

この学校を去る時、生徒たちが皆、黄色い紙ヒコーキを飛ばしながら「ミヒョナー、元気でね」「バイバイ、元気になってね」と別れを叫ぶのが感動的なんですが、映画のあとの場面と矛盾が生じてる気がしてならないあせる

 

そしてミヒョンが塾もやめた時、いつものようにまとわりついてくるミニョクくんにミヒョンは「もう会うのをやめましょう」と冷たく告げる。

 

迷惑なの

うんざりよ

二度と会わない

 

(確かにかなりイチビリつつではあったが)これまで何度も付き合ってくれと言い、ミヒョンだけを思ってきたミニョクくんとしたら、さすがにこうまで冷たく突き放されては冷静ではいられません。

ついに自分がどれほど好きかを真顔でミヒョンに強い口調で言いますけど、ミヒョンは確かに、これまであなたと会ってきて、イヤじゃなかった、それどころか幸せだったと言うのですが、だけど、おしまいよ、ここまでなの…と。

 

心配しながら待っていたお母さんは、泣きながら家に帰ってきたミヒョンに驚きますが…ミヒョンはそこで本音を…。

 

二度と会えなかったら…

最後だったらどうしよう

 

 

で、決定的に拒絶されてるので普通の人だったら、ああ、これはもうホンマに俺のことがイヤなんやな~と思って諦めざるをえないところですが、メゲないKYなミニョクくん、ミヒョンの家の近くの街路灯を直して(三脚はどこからはてなマーク)、「カン・ミニョク、これが天の意志だ、きっと上手く行くぞ!!」と自らを元気に鼓舞あせる

 

で、そのあと一瞬、ミヒョンのお父さん(トッコ・ヨンジェさん)とすれ違ってたりする。

 

ミヒョンはアメリカへ行ってしまったが ―― それを知らずに自分が撮ったミヒョンの写真を見ながらニマニマしていたミヒョクくんのパソコンに、ミニョンから「ごめんね さようなら」とメッセージが届く…。

 

ミヒョン(と彼女のお母さん)はあとかたもなく消えてしまい行方は誰も知らない

 

さすがにもう完全にフラれたと思ったミニョクくんの締まりのない顔から笑顔が消え、なんだか暗い人になってしもうた汗

ミヒョンへの思いを断ち切るためかパラグライダー教室に通う彼氏。

 

そして2年が経ち、ミニョクくんはダチのヨング&ヒョニルと遺書に同じ大学に進学したようです。

 

で、男子トイレでおしっこしてたら、なんと、そこにミヒョンがいた。

にこやかに話しかけてくるミヒョンだがミニョクくんは「お前 誰だよ 知らねえな」と言い放つ。

まあ~、そうなるのかなあ…汗

 

必死でミニョクくんのあとを追いかけたミヒョンに、ミニョクくんは自分の前から消えてしまった2年間の怒りをぶっつける。

そんなミニョクくんにミヒョンは驚くべきことを告げる。

 

ミニョク

私 死ぬの

私…死ぬんだって

私は死んじゃうけど…

そんな私と ―― 付き合ってくれる?

 

で、ここはミニョクくんの立派なところですが、その事実を知って衝撃を受けますが、友達ヨングとヒョニル、そしてミヒョンの友達キョンニムやヒョンギョン…仲良くなった男女6人で明るい時間を過ごそうと努めますし、だいぶん怒り狂っていたミヒョンに対しても優しく接するのです。

ミヒョンは(最初はあれだけミニョクくんの気持ちを突っぱねてたけど)ミニョクくんと一緒にいれて幸せそう…。

 

 

(前半がなかったかのように)デートしまくるアツアツの二人。

 

でも、ミニョクくんはまだミヒョンが重い病気であることを受け止められていない。

それでも彼女の前では笑顔でいる。

 

ヒョニルがロック・バンドで成功しつつあり、みんなでコンサートへ行って盛り上がりまくるが、その場でもミヒョンは倒れてしまう。

彼女が運び込まれた病院にミヒョンのお母さんも駆けつけるが医師は深刻な病状を告げる。

 

 

 ―― まだ話は続くんですが、そういった映画で…正直な感想を書きますね。

 

2006年公開の韓国映画で、その時代の雰囲気がとてもいいし、物語もいいんです。

そして特に後半、泣かせる場面がありますが、私はそこまで泣けなかったんですね。

逆にこうまでのストーリーなのにあまり泣けないことが不思議なほどだったけど、考えてみるとそれは音楽が理由なんじゃないかと思いました。

もっと泣かせる音楽だったら泣けたと思うんですよね~。

 

ストーリーからもわかるように「お涙ちょうだい」と批判されても仕方がないような物語ですが、逆に言えばもっとお涙をちょうだいしてほしかった。

韓国映画って過剰に泣かせてくるからいいのにあせる

 

ま~、それは人それぞれだと思いますが、私は「お涙ちょうだい」がダメだなんて1mmも考えてません。

映画を観る理由の一つは、日常生活では流せないような涙を流させてもらうことですよ。

だから「泣ける映画」をいつも探してる。

 

それから、この映画に限らずだけど、「病気を商売に使っている」という批判もあると思います。

確かにこの映画なんかはミヒョンの病気があるからこそ成り立つ映画なんですよね。

人を好きになった ―― でも、その相手が長く生きられなかったら、という映画です。

 

それに関しては、例えばご病気に苦しまれている方々がこの映画を観られてご不快に感じられたなら、そのご感想も真剣に受け止めねばならないと思いますし、「泣ければ何でもいい」というわけでもないと思います。

 

でも、死、限りある寿命は映画や文学の重要なテーマですものね。

むしろ、常日頃から限りある人生について考えるべきだし、身近な人やもちろん自分が余命を宣告される可能性も考えておくべきかもしれません。

 

『愛してるから大丈夫』はタイトルに反してぜんぜん大丈夫じゃないんですけど(タイトルはラスト近くのセリフにかかってます)、特にミヒョンの気持ちは考えてみなければなりません。

 

セリフからも彼女は自分が長くないことがいつも頭にあったので、男性と付き合うことに躊躇があったんだけど、病気を治す希望がついえ始め、自分の気持ちに正直になる時が来たんでしょう。

実はミヒョンの方が先にミニョクに惹かれていたことも明かされます。

 

後半は、先の長くないミヒョンの愛にミニョクがどう応えられるのかです。

 

 

妻を亡くしているお父さんが息子の気持ちを思いやる場面もいかにも韓国映画で、いいんですよね…。

 

ミヒョンが自分がいなくなったあとのことを考えて(別に家庭のある)お父さん(トッコ・ヨンジェさん)に話に行く場面も好きでした。

 

あと、これはすごく思ったけど、友達、チングってホントにいいものだし、ありがたい存在ですよね…。

 

 

カン・ミニョクを演じたチ・ヒョヌさんの出演作、私は初めて観ました。

明るくイチビリなミニョクが後半、思いつめる表情になるのが魅力的でした。

いい俳優さんです。

 

2022年の『空気殺人 TOXIC』に小さな役で出演されてるようです。

映画よりもドラマに詳しい方々の方がよくご存知かもしれない。

 

 

 

 

 

ハン・ミヒョンを演じたイム・ジョンウンさん…はい、はい、『鬼と獣』(2022年)で〝トッケビ〟の別れた妻役の女優さんでしたか。

 

 

イム・ジョンウンさんの出演作の方が私、かなり観てました。

 

観てない出演作のうちの一つはイ・ハン監督の『私の恋』(2007年)ですね…。

 

 

ミヒョンは「悲劇的なヒロイン」ですが、明るくけなげでイム・ジョンウンさんは適役だったと思います。

 

 

カク・チギュン監督は1970年代末頃から映画界でお仕事をされてきた方で…1980年代、名高い映画で助監督、脚本、脚色を担当されてきたようです。

初監督作は1986年の『冬の旅人 Wanderer in Winter』…。

 

カク・チギュン監督の監督作…

 

冬の旅人 Wanderer in Winter 1986年

二人の女性の家 The Home of Two Women 1987年

その後も長い間 Shock Continues Long 1989年

 Broken heart 1989年
若い日の肖像 Portrait of the Days of Youth 1990年

離婚していない女性 A Woman Who Won't Divorce 1992年

バラの日々 1994年

深い悲しみ Deep Blue 1997年

プライベートレッスン 青い体験 2000年

愛してるから大丈夫 2006年

 

私が観ていたのは1作だけ…キム・レウォンやペ・ドゥナが出演する『プライベートレッスン 青い体験』だけですが…今になると『プライベートレッスン 青い体験』を観返したい気持ちが強いですね。

今、観ると何かに気づけそうな気がする…。

 

 

 

 

 

カク・チギュン監督(クァク・ジギュン監督とも表記されます)…『愛してるから大丈夫』の興行成績が思わしくなく、それもあって強いうつ病に苦しまれたそうで、2010年5月25日、亡くなっておられるのを発見されたそうです。

その日が命日ではなく、それ以前に練炭ガスによって自ら命を絶たれておられたようです。

亡くなられた年齢は55歳です。

 

私はそれを映画を観たあとで知ったのですが、寂しい気持ちになりました。

『プライベートレッスン 青い体験』や『愛してるから大丈夫』の興行成績が良くなかったことで好きな映画を作ることもできなくなっておられたそうです。

 

今となってはもうカク・チギュン監督の新作を観ることはできないのですが、こうして監督の遺作について書かせていただくことで追悼したいと思います。

 

 

『愛してるから大丈夫』ですが、映画としてはそこまで暗い作品ではなく、優しい映画です。

死や余命をそこまで深刻に描かず、ラブストーリーであることを大事にしたような映画かなあ…。

ラストもなんだか、私はもっと泣きの演出に振り切っても良かったと思いますが、でも、そこまで描ききらない映画もいいのかもしれない…。

 

この記事を書きながら海外のサイトも調べてたんですが、「泣きました」という好評な感想も多かったですよ。

 

2006年の映画ですが韓国映画完全征服の道のりの上では当然、観ておきたい作品なので、観てなかったらまた観てくださいね。

 

今日もありがとうさんですキスマーク

アンニョン(^.^/)))

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛してるから大丈夫 が見放題!

(↑Huluさんですひらめき電球

 

 

 

 



愛してるから大丈夫


原題:사랑하니까 괜찮아 愛してるから大丈夫
英語題:Fly High


2006年/韓国/1時間51分
製作年:2006年
韓国封切:2006年8月17日

原案:ファン・チャンソン
脚本:キム・ウンスク、キム・ミンジョン
監督・脚本:カク・チギュン [第10作]
助監督:キム・テヨン
撮影:タン・ヒョクテ
照明:ハン・ギオプ
音楽:チェ・スンヒョン

出演
チ・ヒョヌ → カン・ミニョク 純情男
イム・ジョンウン → ハン・ミヒョン 明朗女 サンア女子高校
チョン・ハニョン → チャンホ ミニョクの父
チョン・エリ → ハン・ヨンウン ミヒョンの母
カン・レヨン → キョンニム ヒョニルのガールフレンド
チュホ → シム・ヨング ミニョクの友だち
パク・キョンホ → イ・ヒョニル ミニョクの友だち
キム・ソンヒ → チョ・ヒョンギョン サンア女子高校
イ・スヒョン → サンジュン ミニョクの義兄 担任先生
ウ・ボンシク → ヨンニュル パラグライダー教室
ロケットダイアリー → インディバンド
パク・トンイル → 先生1
キム・ファンド → 先生2
コ・ドンオプ → 占い
コン・ゴンブ → レストラン従業員
オ・イリョン → ほら吹き行商
ペク・ヒョヌ → デジタルカメラ少年
チョ・ムニ → 医師
チェ・ソンウン → 自転車店主人
キム・ジニル → 屋台主人
シン・ヨンチョル → 楽器店主人
イ・スンギョン → アカペラ学生1
イ・テクチン → アカペラ学生2
キム・ヨンソン → アカペラ学生3
イ・スンホ → 星尾根天文台講師
イ・ボンギュン → パラグライダー飛行指導 ミニョク代役
コン・ヒジョン → パラグライダー飛行指導 ミヒョン代役

特別出演
トッコ・ヨンジェ → ソン・ナムギュン ミヒョンの父

 

※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。