韓国映画 THE KILLER 暗殺者 (2022年) 公開中 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

 

 

 

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THE KILLER 暗殺者

 

2023年05月26日(金)公開

 

 

映画 『THE KILLER/暗殺者』 公式サイト 5月26日(金)公開


THEATERS

北海道地区
北海道 サツゲキ

東北地区
宮城 チネ・ラヴィータ

関東地区
千葉 T・ジョイ蘇我 ~6/8(木)
東京 シネマート新宿
東京 グランドシネマサンシャイン 池袋 ~6/8(木)
東京 T・ジョイPRINCE品川 ~6/8(木)
神奈川 横浜ブルク13
神奈川 川崎チネチッタ

中部地区
静岡 静岡東宝会館 6/23(金)~7/6(木)
静岡 シネマサンシャイン沼津 6/23(金)~7/6(木)
愛知 ミッドランドスクエア シネマ ~6/15(木)

近畿地区
京都 T・ジョイ京都
大阪 T・ジョイ梅田
大阪 シネマート心斎橋
兵庫 kino cinema 神戸国際 ~6/15(木)

中国・四国地区
岡山 岡山メルパ 6/9(金)~6/22(木)
広島 広島バルト11
香川 ホール・ソレイユ 7/28(金)~8/10(木)
愛媛 シネマサンシャイン重信 6/23(金)~7/6(木)

九州・沖縄地区
福岡 T・ジョイ博多 ~6/8(木)
宮崎 宮崎キネマ館 6/16(金)~6/29(木)




INTRODUCTION

10年以上にわたりボクシングやテコンドーを嗜んで肉体を作り上げ、近年はアクション俳優として目覚ましい活躍が続くチャン・ヒョクが自ら企画・出演した本作。伝説の殺し屋という、これまで積み重ねてきた実力を存分に発揮するチャン・ヒョクの集大成ともいえる史上最高のキャラクターが誕生し、銃撃戦から斧を使う戦闘シーンまで、スタントマンなしの様々なアクションが披露される。

香港とハリウッドで活躍してきたベテラン俳優ブルース・カーンが犯罪組織のメンバーに扮し、最強のライバルとして迎え撃つ。『剣客』に続きチャン・ヒョクと二度目のタッグを組むチェ・ジェフン監督が同名のウェブ小説を原作に独創的でスタイリッシュなアクション作品へと昇華させ、韓国と北米で同時公開を果たした話題作が遂に上陸する。



STORY

引退した最強の暗殺者ウィガン(チャン・ヒョク)は財テクで成功を収め、派手な生活を送っていた。そんな中、友人と旅行に行く妻から友人の娘である女子高生ユンジ(イ・ソヨン)の面倒を見てほしいと頼まれる。短期間、保護者の役割だけすればいいと軽く考えていたウィガンだったが、人身売買を企む組織にユンジが拉致されてしまう。ユンジを取り戻すべく、ウィガンの暗殺者としての本能が再び覚醒していく――。

 

 

アンニョン…(^-^)ノ

いつも、ありがとうさんです…キスマーク

 

少し遅くなりましたが、日付け的には一昨日7日、『THE KILLER 暗殺者』を観に行ってきましたよ…ドンッカチンコドンッ

 

いや~、ホ・ン・マ・に!!

凄い傑作でした~クラッカークラッカークラッカークラッカークラッカー

 

 

私はついあれこれ、書いてしまうところがあるんですが、この映画は何も知らずに観て大丈夫です。

 

けど、私も何カ所か、わからなかったり疑問を感じる場面もあったんですが、それもまた映画ブロガーさんたちのレビューを読ませてもらえば、理解できることでしょう。

 

観る前に警告しておきたいことは、やっぱり暴力表現がきつい、残酷な場面が多いってことでしょうか。

ナイフや斧、銃などで人が死ぬ描写がことのほか苦手な方々はご注意くださいね。

 

でも実は、物語的には残酷ではないと思うので、ナチュラルにアクション映画として楽しめると思うんです。

アクション映画好きさんは絶対に観ないとあきません。

アジア最高峰のアクションがこの映画にあるビックリマーク

 

主人公ウィガンの人物がミステリアスで、彼の内面はあとあと見えてくる感じなので、じっくり観たいところです。

あとは目くるめくアクションにキュッと酔ってください。

 

念のため、ウォンビン主演の『アジョシ』(2010年)とは似てませんよ。

映画ではセリフの中で『アジョシ』が出てきますけどね。

 

あと、エンドロールも見ておかないとダメですよビックリマーク

 

 

チェ·ジェフン 監督
1962年1月16日、韓国生まれ。2020年に『剣客』で監督デビュー。同作は初監督品ながらスタイリッシュなアクション演出とそのクオリティの高さが話題を集めた。チャン・ヒョクと二度目のタッグを果たした本作は、同名のウェブ小説を原作として、『剣客』からさらに何段もアップグレードされた極上のアクション作品へと昇華。作品がマーケットに出品されるや否や、世界48か国からオファーが殺到、韓国・北米同時公開も果たした。今最も注目すべき「K-アクション」の担い手として、今後の動向が見逃せない新進気鋭の監督。

 

 ―― チェ・ジェフン監督…もともと「美術」出身の映画監督のようですが、初監督作が同じくチャン・ヒョクさん主演、2020年の『剣客』でしたよね。

 

 

 

 

 

『剣客』…私も1年半くらい前に観たばかりですが、ホントにいい時代劇アクションでした。

でもやっぱり『THE KILLER 暗殺者』の方がいいと思うビックリマーク

 

 

―― で、チェ・ジェフン監督の2作目、私の大好きなイ・ダウィくん、そしてチョヒョンさん、キム・ドフンさん出演の『ヒプノシス 催眠』(2021年)ですが、日本では東京だけの上映でしたっけ…観れなかったんですね。

催眠治療を受けた大学生たちが奇妙な出来事を体験するさまを描いた描いた韓国ホラー。だそうなんですけど。

 

 

ともかくそしてチェ・ジェフン監督、『THE KILLER 暗殺者』に至る、と。

 

 

映画『THE KILLER 暗殺者』の原作は2018年に出版されたパン・ジンホ先生の小説『死んでもいい子』だそうです。

ザッと原作を調べてみましたが、そういえば、『THE KILLER 暗殺者』も何か文学的な香りの漂う映画…はてなマーク

前半でウィガンが過去を回想しますが、その気持ちがキモかなあ…。

原作のタイトルは、映画の重要な場面でかかってきますよね。

原作のユンジは中学生だったようです。

 



チャン・ヒョク ウィガン役
1976年12月20日、韓国生まれ。ジークンドーの達人であり、武道により鍛えられたプロポーションを活かして俳優だけではなくモデルとしても活躍する。「モデル」(97)で俳優デビュー。2001年に主演を務めた『火山高』が本国動員150万人を超える大ヒットとなり、日本においても東京国際ファンタスティック映画祭2002オープニング作品に選ばれるなど大きな話題を呼んだ。さらには、韓国アクション時代劇の傑作と名高い「チュノ ~推奴~」(10)で主演を務めた彼は、身体能力を活かしたアクションと重厚な演技が賞賛されて“時代劇のカリスマ”と呼ばれることになる。その後も「輝くか、狂うか」(15)などの時代劇大作だけではなく、「運命のように君を愛してる」(14)のようなラブロマンスまで幅広いジャンルで活躍。その他の出演作として、「明朗少女成功記」(02)、「大望(テマン)」(02)、『英語完全征服』(03)、『僕の彼女を紹介します』(04)、「ありがとうございます」(07)、「いかさま師~タチャ」(08)、「不汗党 プランダン」(08)、「猟奇的な彼女」(08)、「根の深い木 -世宗大王の誓い-」(11)、「IRIS2 -アイリス2-:ラスト・ジェネレーション」(13)、「客主」(15)、「ボイス ~112の奇跡~」(16)、「ビューティフル・マインド ~愛が起こした奇跡~」(16)、『ありふれた悪事』(16)、「カネの花 ~愛を閉ざした男~」(18)、「私の国」(19)、『剣客』(20)、『狼たちの墓標』(21)など


 ―― チャン・ヒョクさんが出た映画はたくさん観てきたけど、私はドラマは1作も観れてませんあせる

映画は好きな作品が多いけど、昔のもっと軽くてアホな作品…『ジャングルジュース』(2001年)なんかも非常に好きです。

 

ウィガン役はホントにかっこいいですよ~。

表情一つ変えず、とはこのことどすな。

 

で、ここから下、若干、内容に触れさせていただきます。

 

 

元殺し屋のウィガンですがなんかお金持ち!?あせる

私はよっぽど殺しで稼いだのかと思いましたが、「引退後は財テクで成功を収め…」なのですね~。

 

ある日、ウィガンの妻ヒョンス(イ・チェヨン)が年上の友人(ユ・ソジン)と海外旅行に行くことになり、ウィガンはその友人の娘ユンジの面倒を見るよう頼まれる。

断れないので仕方なく引き受けて…あれはてなマーク

けっこう監視が雑あせると思うんですが、ま、いいでしょう。

 

 

で、そのユンジが、ま~、ね~、若いしね~、自由を謳歌しようとしてて、またウィガンおじさんが放任主義的っぽい上にお人好しっぽいので喜んでしまったんですが、このユンジがまたウィガンを振り回すんですよね~。

お前なーむかっと思いましたけどね。

 

で、ウィガンの独白が時々あるんですけど、最初、コメディはてなマークと思いましたね。

なんか、笑えました。

 

この映画、セリフがホントにいいんですよね…。

観ててハッとするセリフが多かったです。

 

で、案の定、ユンジが夜遊びなんかにいそしんだものだからトラブルになりました。

そん時はまだ、そこまで深刻ではないと思ったので伝説の暗殺者が軽く対応して終了かと思ったんですが…そうはいきません。

 

タイミング悪く警察に目をつけられてしまうし、ユンジが巻き込まれたトラブルが組織だった大きなものだと判明していくんですよね…。

 

いや、もう、ホント面白いです音譜

始まってず~っとダレ場なし、興奮しっぱなしです合格

 

 

刑事のおっさんはイ・スンジュンさん…。

 

で、ウィガンはユンジを助けようとして闇の組織との戦いになだれ込んでいくんですが、私は何となく、ウィガンには裏の目的があるのかなあ、と思ってたんですね。

すごく考えてやってはるように思ったので…。

そのあたりはどうなんでしょうね、別に計画性なく出たとこ勝負でブチ殺し祭りに身を委ねてる感じはてなマーク

結果としてちょっとでも悪かったらブッ殺されるという…死体の山が築かれていってホント楽しいヾ(*´∀`*)ノ

 

また、殺やれる方がムカムカくるセッキ野郎ドラなんですよね。

 

 

中でも特に憎たらしかったセッキむかっ

一瞬、ウィガンを追い詰めそうになったのも腹立つむかっ

 

いえ、もう、やめときます、ストーリーは詳しく語りませんあせる

 

あと、特別出演枠で有名俳優さんもご登場です。

 

そしてカメオである方が出てきて笑いますが、チャン・ヒョクさんとホントに仲がいいんでしょうね。

そんな楽しい出方でした。

 

 

で、敵の中で明らかに抜きん出て腕の立つ方が出ていらっしゃる…ブルース·カーンさんという方ですね。

そうですか、韓国・広州(クァンジュ)出身の方。

ブルース·カーンさん演じるユーリだけは悪役軍の中でも一種、気高さのようなものを持ち合わせたエラ強な人で、このユーリとウィガンのエラ強VSエラ強の最強対決が最高にかっこいい場面になってますね。

 

ブルース·カーン ユーリ役
1968年4月19日、韓国生まれ。幼いころからブルース・リーの大ファンで、7歳の時にテコンドー、14歳の時に合気道を習い、その後も複数の武術を習得。除隊後、兵役中の恩師とも言える上官が強く勧めてくれた映画業界への転身を志し、広告に出ていたスタントマンのオーディションに申し込んだことがきっかけでアクション俳優としてのキャリアが始まる。やがて武術への造詣の深さとスタイリッシュなアクションセンスをサモ・ハンに見出され彼のスタントチームに合流し、ジャッキー・チェン主演『メダリオン』(03)でアクションシーンのデザインやスタントマンとして実績を残した。その後もスタントや武術指導などの分野で精力的に活動しており、『リベンジャー 無敵の復讐心』(18)では主演だけでなく脚本も務めるなど活躍の場を広げている。その他の出演作として『ラスト・スピリット』(05)など。

 



イ・ソヨン ユンジ役
2000年10月17日、韓国生まれ。日本人、台湾人、韓国人からなる多国籍ガールズグループ「公園少女」のメンバー。webドラマ「Some Air」(21)などで演技を経験。これからの活躍が期待される新鋭の俳優。

 

ユンジ役の공원소녀イ・ソヨンは映画初出演ですね。

アイドル的に可愛い…って感じでもなく、ちょっと困った子の役ですけど、ユンジとウィガンの交流がまたエモいんですわ。

ちょいと反抗的な少女ゆえ、ウィガンに守ってもらった経験ってかけがえのないものだと思うんですね。

いえ、反省したとかどうとかはともかく、ウィガンにとってもユンジを守ることはとても深いことなので…それがこの映画をただのアクションにしてなかったんだと思えてなりません。

 

 

この映画ですけどパンフレットなどグッズの発売はないみたいですね。

 

いや~、ま~、バカバカともう、人がコロコロと殺コロされ、ホントに気持ちが良かったです。

いわば暴力のフルコースなんですけど、それを映画で見るのがこんなに楽しいとは~(≧∇≦)

 

ウィガンはホントに落ち着いてる上でさらに非情で容赦なく、これぞコリアン・ハードボイルドって感じはてなマーク

かっこええですわ~。

 

私もここ最近、アクション映画を続けて観てますが、『THE KILLER 暗殺者』はホントに凄かったし…もう、現時点ではアクション映画の最高峰じゃないですか。

 

しかも、ただアクションだけでなくエモーショナルですよ。

そんなに泣かせるとかじゃなく、何か心にモワッと来るんですよ、感動が…。

私この映画ホント好きです。

 

って感じで超・オススメです!!

 

5月26日の公開スタートから時間が経ってしまいましたが、是非、映画館で観てください。

銃の音がホント凄く迫力あるので観るのなら絶対に映画館ですってば!!

観に行ってくださいよ、ホントにビックリマーク


そんなんで、今日もありがとうさんです…キスマーク
アンニョン(^.^/)))


THE KILLER/暗殺者


原題:더 킬러:죽어도 되는 아이 ザ・キラー:死んでもいい子 
英語題:The Killer: A Girl Who Deserves to Die

中国語題:非常杀手


2022年製作/95分/PG12/韓国
韓国封切:2022年7月13日
日本公開:2023年5月26日
配給:クロックワークス

原作:パン・ジノのウェブ小説 「死んでもいい子」
PD:ユク・キョンサム
脚本:ナム・ジウン
監督:チェ・ジェフン [第2作]
助監督:ファン・ジョンヒョン
撮影:イ・ヨンガプ
照明:キム・チャンホ
編集:キム・マングン
音楽:チョン・ヒョンス
美術:カン・ドンフン
武術:キム・サンフン (パンチライン)

出演
チャン・ヒョク → ウィガン
イ・ソヨン → キム・ユンジ 女子高生
Bruce Khan → ユーリ 人身売買組織のメンバー
イ・スンジュン → イ刑事
パン・ウンジョン → ソンヨン
チェ・ギソプ → チョムバギ(ほくろ)
シン・スンファン → パク・ヒョンジュ

ホン・ソジュン → 判事

イ・チェヨン → ヒョンス

ユ・ソジン → 離婚女

チョ・ハンスル → ヘジュ

キム・ホンギョン → 過去少女

チェ・ヨンウ → ロルロジャン 男の子1

イ・ゴング → レゲ男

 

特別出演

ソン・ヒョンジュ → 射撃場 主人

チャ・テヒョン → 清掃班長

 

※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。

 

 

 

 

 

 

6月7日 『犯罪都市』(2017年) 『犯罪都市 THE ROUNDUP』(2022年) そして『THE KILLER 暗殺者』を観る。