韓国映画 ザ・ソウルメイト 2018年 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

アンニョン(^-^)ノ

いつも、ありがとうです~キスマーク

 

今夜はジェームズ・フォーリー監督の『天国の約束』ってゆう1995年のアメリカ映画を観ました。

この映画、ホントに良かったです。

85分しかない作品ですが、感動しました。

グランパの役がアル・パチーノさんで・・・アル・パチーノさん、やっぱりいいですね~。

 

 

 

 

 

ところで、『パラサイト 半地下の家族』(2019年)のソフトを買われる皆さま、ご予約はお済みでしょうか。

発売日は7月22日ですNEW

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、このDVD&ブルーレイ、どうにも評判が悪いあせる

 

値段が高すぎるんですよ。

ブルーレイは2枚組で「モノクロ Ver.本編映像」のディスクが付くんですが、やっぱりね~汗

Amazonのレビュー欄でもかなり星1つが多く、読ませてもらうとソフトの評価としては納得するものが少なくありません。

 

お値段にかんしては、やっぱり高いと思います。

だからもう、これは買う人の判断ですね。

 

はてなマーク

私は、清水の舞台からダイブする心境で【Amazon.co.jp限定】の[Blu-ray]をポチりましたわ。

「スペシャルDVD」と「オリジナルクリアファイル」が付くし、この作品は確実にこれから何度も観ることが間違いないので。

 

「スペシャルDVD」はこういった内容だそうです。

Amazon.co.jp限定特典DVD

★収録内容

・メイキング映像1

・メイキング映像2

・家族を紹介します~貧乏家族編&裕福家族編~

・豪華キャストメッセージ

・豪華キャストメッセージ~日本のみなさんへ~

★DVD収録時間:11分18秒

 

まあ、ひとつには、やっぱり応援とご祝儀の気持ちもあります。

その代わり、7月、8月、9月・・・もう何も買えない汗

 

 

 

ところでAmazonの「DVD」のレビューの星の数なんかですが、一般的にはかなり当てにならないと私は思ってます。

なぜって、映画作品としての評価と、DVDなどソフトとしての評価が混在してるからです。

これ、本来は混ぜたらアカンでしょ。

でも、形的に混ざってるので、正しい評価になってないと思うんですよね。

まあ、それにかんしても結局は自分の判断ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、7月8日、この作品を観ました・・・カチンコ

 

 

 

 

 

ザ・ソウルイト

 


ザ・ソウルメイト

原題:원더풀 고스트(ワンダフル・ゴースト)
英語題:Wonderful Ghost / The Soul-Mate

 

(2018年、韓国映画、97分)

監督:チョ・ウォニ

脚色:ユン・ユギョン、ペ・セヨン

脚本:キム・ソンジン

PD:キム・ソンジン
助監督:ユン・ユギョン
撮影:ハ・ギョンホ
照明:シン・テソプ
編集:パク・キョンスク、チェ・ミニョン(C-47 POST STUDIO)
音楽:モク・ヨンジン
美術:イ・ジェソン
武術:チョン・ジェヒョン(ソウルアクションスクール)

出演


マ・ドンソク → チェ・ジャンス チャンス柔道体育館
キム・ヨングァン → カン・テジン(姜太振) 警察官
イ・ユヨン → ホン・ヒョンジ(洪絃知) テジンの恋人 ホンシ(紅柿)魚屋

チェ・グィファ → キム・ジョンシク 警察官
チュ・ジンモ → ヤン警監(警視)
チェ・ユリ → トギョン チャンスの娘
ホ・ジェホ → チョン・プンギ コリア成人ナイトクラブ 社長
コ・ギュピル → ポング チャンス体育館 練習生
チャ・レヒョン → サルサリ 客引き プンギの部下
カク・チンソク → プンギの部下1
チョン・ジェホン → プンギの部下2
リュ・ソンチョル → プンギの部下3
キム・アラ → ソヨン
イ・ヨンソク → 大家
ペ・ジョンファ → トギョンの母
パク・ポム → 幼いトギョン
ピョ・ジンギ → 男性看護師
パク・ピョンウク → ファン教授
ユン・ソンミン → 港の泥棒
キム・テヨプ → バス 卑劣な言葉男
キム・ジウン → バス 女子高生
キム・ドンジュン → 治安巡査
イ・ジャンウォン → 民願人 迷い犬ポッキルの飼い主
キム・ジェロク → 胸部外科 教授 キム・ヒジュン

特別出演
ユン・ヒウォン → イ班長 南部署 捜査課 強力班

 

※ 輝国山人の韓国映画様から転載させていただいてます。

 

 

解説: 「新感染 ファイナル・エクスプレス」のマ・ドンソクと「君の結婚式」のキム・ヨングァンの共演作。田舎町の警察官テジンは、犯罪組織による人身売買の現場を目撃し、口封じのため暴行されてしまう。意識不明の重体に陥ったテジンは生霊となるが、柔道場の館長ジャンスにだけは彼の姿が見えることが判明。ひょんなことから共同捜査をすることになったテジンとジャンスは、事件の裏に隠された巨大な陰謀に巻き込まれていく。「のむコレ3」(2019年11月15日~/東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋)上映作品。(映画.com)

 

 

 

この前の『燃えドラ』の私の記事も字数が多かったんですが、また長く書いてしまう私のクセが出てるんだと思います。

短く書くよう心がけつつ・・・。

 

この作品も昨年末の「のむコレ3」上映作品で観たかったんですが、観れなかったんですね。

ブロともさんのnoriさんが観られて記事にされてのを読んで、いつかは絶対に観ようビックリマークって思ってましたよ。

 

 

韓国の田舎町で柔道の道場を営んでいるチェ・ジャンスさん・・・道場ゆうても託児所のおもむきが強いんですが、韓国に住んでるブロガーさんによるとテコンドーとかの道場に午後、子どもたちが通うそうなんですね。

そこの館長さんたちはやっぱり韓国らしく、良く言えば状況に応じて行動力があり、悪く言えばいつでもお節介だそうで、正義感も強かったりするそうです。

 

だから、ジャンスさんもバスの中で与太者がお年寄りに言いがかりをつけてたりしてたら当然のごとく一発でぶっ飛ばし懲らしめ・・・ていない、あれ~はてなマークあせる

 

いや、無関係の人が困ってても特に何もしないよはてなマークみたいな。

で、期待してた女子高生に背中をブッ叩かれたりしてるわけです。

 

ジャンスさんは自分さえ良ければあとはどうでもいい人なんですね。

 

ジャンスさんの道場には、弟分のポングがいて、いつか師範になることを夢見てます。

ポングを演じるのはコ・ギュピルさん。

『ベテラン』(2014年)の警備の人とか、印象的な役がありますね。

 

 

実はジャンスさんには亡くなった奥さまとの間の大事な大事な娘、トギョン(チェ・ユリ)がいて、この子が深刻な心臓の病いに苦しんでいたのです。

 

ジャンスさんにとっては目に入れても痛くない娘ですが、トギョンが助かるのには心臓移植しかありません。

 

そして、ようやく、ドナーに巡りあったのですが・・・。

 

ちなみに、患者としてのトギョンを担当されてる胸部外科の教授を演じられてるのがキム・ジェロクさんで、この方が出てくると私、いつも笑ってしまいます(^_^;)

キム・ジェロクさんには『訪問者 Host & Guest』(2005年、シン・ドンイル監督)って主演作もあります(オススメです)。

いつもなりきりぶりが凄いんですが、今回もキッチリお医者さんを演じてられましたよ。

 

 

ドンソクさんの娘を演じるチェ・ユリちゃん、可愛い(´∀`*)

 

トギュンはやっぱりパパのような柔道家になりたいようです。

 

ちなみに、ジャンスさんの奥さま、トギュンのママを演じるのは、『色男ホ・セク』(2019年)で未亡人の一人を演じたペ・ジョンファさんでした。

 

 

そしてもう一人、正義感200%の警察官のカン・テジン。

テジンは自分のことよりまず人のこと、職務に忠実で、日夜、全力で犯罪者を追いかけまわってます。

警察の鏡!!

 

テジンを演じるのはご存知、キム・ヨングァンくん。

ヨングァンくんがパク・ボヨンと主演した『君の結婚式』(2018年)も早く観ねば~ビックリマーク

 

 

ヨングァンくん・・・じゃない、テジンくんには結婚したい女性がいました。

 

魚屋さんのホン・ヒョンジ(イ・ユヨン)。

ヒョンジはご両親を亡くされてて、今は亡きお父さんが買った家を買い戻すことを目指し、頑張ってます。

 

 

まあ、ラブラブなんですがね、ヒョンジも気の強い子だしテジンくんが意外と女の子にはビビリで、そのへん、もどかしくもありますが、テジンくんはヒョンジの望みをかなえ、幸せにしてやりたい・・・。

いいっすねラブラブ

 

 

テジンくんが務める交番のジョンシク先輩は、今だ独身で、仕事にもやる気がなく、二日酔いで寝てばかり・・・そのくせ、飲み会は大好き。

 

演じるはチェ・グイファさん、『色男ホ・セク』のよくわからない「ユッカブ」です。

 

 

そして交番を束ねるおじさんを演じるのはチュ・ジンモさん。

まだまだ定年は来ないようです。

 

 

で、テジンはある夜、波止場で大勢の女性を急き立ててる男たちを見かけまして犯罪のにおいを感じた。

これは・・・明らかに人身売買ビックリマーク

 

でも、交番の人たちはやっぱりやる気がないので、自分で捜査するしかない。

 

その過程で、違法駐車をしていたジャンスさんと出会う。

顔が顔だけにジャンスさんも犯罪者の一味だとテジンくんは思います。

 

けど、ジャンスさんも図太いおっさんですのでなかなかゆうことを聞かないのよ~(;´∀`)

 

韓国の田舎町で二人がウロウロしまくる前半の展開、私、大好きです。

こうゆうのならなんぼでも観れますわ~(´∀`*)

 

そうこうしてるうちに、逃げ出した女性が投げたUSBメモリに入った犯罪組織の秘密を手にしたテジンくんは、悪人たちとコンタクトを取るのですが・・・時同じくして、テジンくんに自分の車をレッカーされたと思ったジャンスさんがテジンくんを追っかけてくる偶然も重なり・・・二人は悪人たちに危害を加えられてしまう。

 

そして・・・明かしていいんでしょうかはてなマーク

いいんでしょうビックリマーク(^o^)/

 

テジンくんは幽~体~離~脱~、ってザ・たっちかよ!!

 

 

こうして死んでないけど魂が体から出てどこへでも行ける状態になったテジンくんだが恋人のヒョンジにも危機が迫ると知り、ただ一人、生き霊の自分が見えるジャンスさんに頼んで、一緒に犯罪に立ち向かってもらうことにする。

 

が、ジャンスさんは娘さんのことで頭がいっぱい、その上、実は幽霊が怖かった!!

病院の中を逃げ回る場面、最高(≧∇≦)

 

そういった話です。

 

 

物語的に、私にはなかなか先の読めない作品でした。

けど、サスペンス&捜査の面では観終えてみれば、やや新鮮味に欠けるかな・・・と思ったけど、こうゆう話ならもう、こうやるしかないって感じです。

逆にまったく新しい話でやれって方が無理でしょうか。

 

なんしか、私はハラハラドキドキさせられました。

 

コメディとしてはもう、最高ですよね。

私が一番、好きなヤツ。

それにかんしては、言うことなしです。

 

いわゆる「生き霊」の描写がとても韓国っぽいですよね。

その点、日本よりも説得力があります。

霊がすぐ横にいるって感覚はいかにも韓国らしい。

 

 

けど、テジンくんが生死をさまよってますし、そしてジャンスさんの娘のトギュンも深刻な病状なので、シリアスな面も強い。

 

私としては、テジンくんとヒョンジ、ジャンスさんとトギュン、この4人の運命がどんな結末を迎えるのかは、まったく予想ができなかった。

考えると、どうしても安全な結末が見えてこず・・・そういったあたりもハラハラさせられるものがありましたね。

 

その結末については、もちろんここでは書きませんが・・・泣きましたね~、ホントに。

 

ドンソクさん、ヨングァンくん、そしてイ・ユヨンの演技に泣かされました。

 

ドンソクさんも演技派、ヨングァンくんの演技も確か、そしてイ・ユヨンも同じくですし、それをこの映画で確認しましたよ。

 

ジャンスさんとテジンくんの間に最後、絆が生まれてる流れとかも素晴らしいし、「情けは人のためならず」ってことわざもありますしね・・・ラストの優しいハッピー感とか、ホントめちゃくちゃ好き。

 

 

ところで韓国版のこのポスターですが、ドンソクさんがろくろで粘土をこねてるのって『ゴースト ニューヨークの幻』(1990年)のパロディなんですよね~(^_^;)・・・そこまでやるかビックリマーク

 

チョ・ウォニ(조원희)監督にとって『ザ・ソウルメイト』は2010年の『ダブル・キラー(Enemy at the Dead End)』に次ぐ、監督2作目だそうです。

 

『ダブル・キラー』はチョン・ホジンさんとユ・ヘジンさん主演でしたが、私はズバリ、コメディとしてもサスペンスとしてもちょっと乗りきれなかった。

ちょっと残念でした。

 

しかし、『ザ・ソウルメイト』は完璧でしたね。

これは私の大好きな映画です。

 

幽体離脱ファンタジーで、犯罪捜査サスペンスで、ハートウォーミング・コメディで、そして優しい愛の物語でした。

 

まだ観てないなら、是非、観ていただきたいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、極悪組長×暴力刑事VS無差別殺人鬼・・・ドンソクさんの最新作が7月17日から公開ですNEWNEWNEWNEWNEW

 

悪人伝

 

 

映画 『悪人伝』 公式サイト

 

 

皆さま、新型コロナウィルスに注意しながら観に行ってくださいね。

 

でわ、今日もありがとうでしたキスマーク

アンニョン(^.^/)))