キングコング 髑髏島の巨神 2017年 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

アンニョンです(^-^)ノ

 

4月13日の夜

『キングコング 髑髏島の巨神』を観ましたカチンコ

 

で、このブログでどう書こうかはてなマークって思ったんだけど

私はもちろん映画批評家じゃないし

ただの一映画ファンの中でもかなりアカン部類ですので

他に書き方もないし

やっぱり自分の気持ちを正直に書くのが一番ええと

そう思いました。

だからこの記事は映画、『キングコング 髑髏島の巨神』に対する

何らかの批評とか評論じゃなく、私の体験記だと

そう思って読んでくださるとありがたいです☆⌒(*^-゜)v

 

ここ最近、ある、本当に映画を知っている本物の方と

ブログを通じてやり取りさせていただいてて

そのことで、映画について書くことについて

少し気が楽になったように思います。

私は映画を観て、そしてそのことでどう思ったのかを

正直に書いていくだけだけど、自分にはその資格があるのかはてなマーク

いつも、悩んできたことです。

でも、今夜は書いてもいいんだ、とそんな気分です。

 

私は実は・・・自分が好きな映画のことを

人が露骨に批判すると、激怒斬殺丸ドクロな性格ですが

だから、やっぱり人の好きな映画のことを悪く書いたら

アカンと思ってます。

ただ、お金を払って観た映画については

まず、その「第一次観賞」については

率直に書くのが一番、誠実だし、いいと思う。

しかし、まあ、もともと素地や知識がないので書ける範囲で

しかも、知らないことは知らないと正直に書いていくしか

ないですねあせる

 

あ、すんません、最近、記事に頂いたコメントへのお返事を

書けなくなってますあせる

記事を書けば時間がなくなるし・・・困ってます汗

でも、昔からうちとお付き合いのある方はご存知でしょうけど

時間がかかっても、できるだけお返事を書いていきますので

どうか、よろしくお願いしますm(_ _)m

 

 

キングコング

髑髏島の巨神
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キングコング 髑髏島の巨神

原題:Kong: Skull Island

 

(2017年、アメリカ映画、118分、PG12)

 

監督:ジョーダン・ボート=ロバーツ

原案:ジョン・ゲイティンズ、ダン・ギルロイ

脚本:ダン・ギルロ、マックス・ボレンスタイン、デレク・コノリー

音楽:ヘンリー・ジャックマン

 

出演:トム・ヒドルストン、ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・グッドマン、ジン・ティエン、ジョン・C・ライリー、トビー・ケベル、ジョン・オーティス、コーリー・ホーキンス、ジェイソン・ミッチェル、シェー・ウィガム、トーマス・マン、ユージン・コルデロ、テリー・ノタリー、MIYAVI ほか


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本編上映前の予告編を見てたら

新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016年)の

超・短い予告編が上映されて、嬉しかった!!

 

映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』公式サイト ←クリック

 

ああ、本当に観れるんだなぁー、と思うと

盛り上がってきますわ、気持ちもクラッカークラッカークラッカー

この映画は京都で観ることになりそうです。

公開規模も大きそうだし・・・ビックリマーク

 

ところが、私の座ってる席の真後ろの席に

カップルが来て座ったのはええんだけど

この二人が予告編の間中、ずーっと話しくさるむかっむかっむかっ

それがまた「めっちゃつまらんかったらどうしよはてなマーククスクス・・・」

「なんじゃこれは!?クスクス・・・」

「コイツ嫌いビックリマーククスクス・・・」みたいな感じで

貴様ら、それ、周囲に聞かせたいんか!?パンチ!パンチ!パンチ!ってゆう

怒りを誘発するたぐいの会話。

これは喧嘩覚悟で注意してさらしたらなアカンかはてなマークパンチ!パンチ!パンチ!

(ケダモン同士の喧嘩の映画だけに)

と、モティベーションがグググ・・・と上がってたんですが

本編が始まった瞬間、シーン・・・と沈黙し

以後、いっさい、話さず、もの音も立てずひらめき電球(;´∀`)ひらめき電球

いいヤツらだったんですね、この男女二人組タッグわ!!


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で、そんなんで、映画が始まったら静かになったので・・・

でもなー、別に映画観る時、ずーっと息詰めて

黙ってることもないと思うビックリマーク

面白い時には笑い、驚いたらギャー!!でいいと思う。

あんまり静か過ぎても知らない人々と映画を共有してる気もしない。

みんなが同じとこで笑うあの感じ、うち、好きやねんけどなー。

 

それはどうでもいいんですけど

そんなんで『キングコング 髑髏島の巨神』

観てたんですけど・・・最初のあの場面はともかく

なんでみんなが髑髏島に行くことになるのか

その理由がぜんぜん頭に入ってこないあせる

 

なんでーはてなマーク

どうしても集中できない・・・。

登場人物が何を言ってるのかまったくわからない。

でも、困らない。

これはこれで仕方がないから、ええんや、と思うことにした。

そしたら、すぐに髑髏島に到着して大変なことが起こった。

その場面は本当に素晴らしかった・・・。


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でも、観終わって、正直、私には

なんの感動も、恐怖も、衝撃も残らなかった・・・汗

ハッキリ言ってここまで彫りの深くない、のっぺりとした映画鑑賞も

ホントに久しぶりだった。

お金を払ってスクリーンで観たのに・・・汗

 

サミュエル・L・ジャクソンはかなり早い段階で

スイッチが入ってしまったようで、目に狂気が宿っていたが

私のスイッチは結局、一度も入らなかった。

 

でも、去年ぐらいからその前兆は色濃かった。

いくつかのハリウッドの大作映画を観た時

私はいつももの足りなかった。

上映時間には関係なく・・・。

 

5年前なら、私はこの映画を大喜びで観たことだろう。

でも、今の私には合わない映画だった。

 

2006年の1月、私はピーター・ジャクソン監督の

キング・コング』(2005年)を観て、恐怖し、衝撃を受け

そして、泣いた。

あの作品は今でも好きです。

あの作品の廉価版ブルーレイは優れたソフトで

劇場版(約187分)とエクステンデッド・エディション(約200分)

その両方のヴァージョンを観ることができるんだけど

実は今年になってからも、すでにまた1度、甥の一人と観てる。

ピーター・ジャクソン監督の『キング・コング』は

私にとってかなり好きな映画のようです。

ピーター・ジャクソン監督の映画はどれも好きだし

特に『ロード・オブ・ザ・リング』3部作(2001~2003年)は

おそらく一生ずっと好きすぎる映画なんだけど・・・。

 

個人的に期待してたモンスターたちの「UMA度」も低かった。

「UMA度」=「未確認度」。

私の計算では15%といったところでしょうか。

暴れっぷりはそら何十メートルもあるようなヤツラだから

かなりのものですが

UMAとしての不気味さ、怖さが、ほとんどない。

怪獣ですもん、やっぱり。

なんかの「新種」とかね、いるはずのないのがいる感で

吐きそうに気持ち悪いと、納得だったんですが・・・

こうして考えると『コンゴ』(1995年)はさすがに

その点では優れていた・・・あの凶悪ゴリラ軍団が・・・。

 

私が大人になったからか

『髑髏島の巨神』は、まったく怖くない・・・。

 

でも、CGは凄かった・・・。

でも、CGが凄いのも今は当たり前になりつつある・・・。

 

ドラマ的に引っかかるシーンは皆無だったけど

ジョン・C・ライリーがガンペイさんの刀を手にするシーンでは

ちょっと、ウルッときた。

でも、そのすぐあとでジョン・C・ライリーが刀を振るってる場面では

なぜか、恥ずかしさで困ってしまった。

しかもせっかく振るってるのに、ロキに取られてしまう・・・。

 

ジョン・C・ライリーはジブリ・キャラみたいな人でした。

 

観る前にある方のブログで知ってしまった韓国映画との共通点。

タコの踊り食いビックリマークそして怪物の嘔吐ビックリマーク

さて、どの作品でしょうかはてなマーク

 

あと

これも好みの問題だけど、映画の舞台となる1973年頃の

英米のロックがかなり流れる。

でも、なぜか、その使われ方に納得できない・・・。

映画の中で知ってる曲が流れると気持ちも上がって

嬉しいはずなのに・・・。

ジェファーソン・エアプレインのあの曲なんて

別のベトナム戦争の映画の同じようなシーンで

すでに使われてた気がする。

ザ・ストゥージーズの「Down On The Street」も

かっこいいんだけど・・・

「ジギー・スターダスト」もなんか違うんやなぁー・・・あせる


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『髑髏島の巨神』で最も気に入った場面は・・・

ネタバレしないように書くと、一行が髑髏島に到着してすぐの

あのとこです。

あそこは凄かった!!

ただ、人の死を描く時、ブラック・ユーモアを感じた。

『髑髏島の巨神』には、人の死にまつわる黒い笑いが多く

私は「ハリウッド映画もこんなことをやってるのか!?∑(゜∀゜)」

と驚いていた。

『髑髏島の巨神』はPG12で

だから小学生以下の子どもが観るのなら

親御さんのご判断ってことになるんだけど

その理由はこの、死の残酷な描き方でしょう。

 

でも、これは怪獣たちが活躍するSF映画で

それはさすがに現実そのものと完全には重ね合わせられないので

私自身はそこまでのショックは受けなかった。

キル・ビル』(2003年)を観た時の感覚に近かったかなはてなマーク

残酷さに笑ってしまうんだけど、不快感も伴う、みたいな・・・。

 

ブラック・ユーモアを感じさせながら死を描くのは

韓国映画が大得意だけど、韓国映画はもっと怖いし、悲しい。

 

髑髏島に行った人たちは軍人さんがほとんどなので

非常に切羽詰まった危険な状況にある程度、慣れてる人たちなので

その点、観てて安心できます。

何も知らない観光客が食い殺されまくる映画だったらはてなマーク

・・・それは今は、ちょっと遠慮させといてほしい、かな、と思う。

 

ただ、これは私の責任だけども

顔を知ってる俳優さん以外の人たちは

誰が誰だかわからなかったので、前半、人が死んでも

強い印象が残らない・・・。

悲しい気分になれない・・・。

 

惨事が起こり、人が死ぬ時、悲しい気分になりたい。

プライベート・ライアン』(1998年)の最初の25分間は

何度、観ても泣いてしまう。

高地戦』(2011年)も同じ。

私は怖さで泣いてしまうような映画が好き。

残虐と死の恐ろしさで悲しい気分になっていたい。

 

『キングコング 髑髏島の巨神』は残念ながら

死を娯楽として扱っている、それ以上の感覚はなかった。


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『キングコング 髑髏島の巨神』はもしかしたら

唯一の「2017年に私が劇場で観るハリウッド超大作」に

なるかもしれません。

 

私は実は、別に怪獣映画が好きなんじゃないかもしれない。

私が好きなのは「UMAホラー作品」なのだ、きっと・・・。

 

エンドロールが上がってきても席を立たないでください。

席を立ってもええけど、スクリーンは見といてください。

お約束のオマケがあります。

そのオマケでは今後、キングコングがもっと凄そうなのと

さらに戦うことがスタートすることが示唆されてますが・・・

私は人から誘われない限り、自分からは観に行かないでしょう汗


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解説: 1933年に製作された特撮映画の古典「キング・コング」を筆頭に、これまでにも数々の映画で描かれてきたモンスターの王者キングコングの起源を、コングの故郷である髑髏(どくろ)島を舞台に描いたアドベンチャーアクション大作。神話の中だけの存在とされてきた髑髏島が実在することが判明し、未知の生物の探索を目的とする調査遠征隊が派遣される。島内に足を踏み入れた隊員たちは、あちこちに散らばる骸骨や、岩壁に残された巨大な手跡を発見する。やがて彼らの前に、神なる存在である巨大なコングが出現。隊員たちは為す術もなく、凶暴な巨大生物から逃げ惑うが……。「マイティ・ソー」シリーズのトム・ヒドルストンが調査遠征隊の隊長コンラッド役で主演を務め、「ルーム」のブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーらが共演する。(映画.com


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これは私の、拙い感想です。

怪獣映画に詳しくもなければ、今はさして心惹かれない私の・・・。

 

でも、巨大なる怪獣がスクリーン狭しと暴れるのが好きなら

きっと絶対に楽しめる傑作でしょうね!!

それ系が好きな人は、まだ上映中のうちに是非映画キラキラキラキラキラキラ
 

そんなんで今日も読んでくれて、ありがとーですキスマーク

 

でわ、また(^.^/)))