お犬様食い殺し祭り ハウンド 2015年 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 

 

ちょっと、気分転換程度ですが

毛色の違った「怖い映画」を11月18日に観たので

記録程度に、記事に書いておきます。

 

わんこ好きの方々には

ご不快に感じられる作品かも・・・

って、十分、不快だっつーのッ(>_<)あせる

 

それにしてもレンタルさんの

「動物パニック」のコーナーの充実されてなさは

目を見張るものがある。

サメばっかり。

なんで、クマで売らん、クマで。

しょうもない映画を作る金があったら

それをまとめて人喰いグマの映画やれビックリマークむかっっちゅうの

 

まあ、クマはゆうこと聞かないかもしれないし

危険だから難しいのかもしれないけど・・・。

 

 

ハウンド

HOUND

 

ハウンド

Night of the Wild

 

(2015年、米・テレビ映画、89分)

 

監督:エリック・レッド
製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー
脚本:デロンドラ・ウィリアムズ
音楽:クリス・ライデンハウア、クリストファー・カノ

 

出演:ケリー・ラザフォード、ロブ・モロー、トリスティン・メイズ、カーメン・トンリー、ジル・ザリン、マリー・キャサリン・オドネル ほか

 

Cast
Rob Morrow as Dave
Kelly Rutherford as Sara
Tristin Mays as Rosalyn
Carmen Tonry as Danielle
Jill Zarin as Liz
Mary Katherine O'Donnell as Alice Wise
B.D. Boudreaux as Bill
Mason Guccione as Casey
Darrell Chumley as Chester
Eric Ashton Spooner as Firefighter Eddie
Dalton Alfortish as Ray
Shanna Marie Burris as Misty
Dylan Vox as Seth
Christin Rankins as Groomer
Andre Bauth as Sandoval
Maria Robles as Kim

 

 

内容: 犬の群れが突如人間に襲い掛かるパニックスリラー。20XX年のある夜、隕石群が地球に接近。その隕石が発するパルスにより、あらゆる種類の犬が突然凶暴化してしまう。アメリカのある街では、デイヴたち家族4人が決死のサバイバルに挑んでいたが…。(「キネマ旬報社」データベースより)

 

 

アメリカの田舎町に緑色の隕石がいっぱい降ってきたら

(そこらへんに落ちているのに、誰も調べないし、誰も拾わない)

犬だけが凶暴化して人々を襲い始め

ある一家が必死で逃げまどう動物パニック映画。

 

一抹の期待を感じながら借りて深夜

ご不浄も済ませ、電気も消し、いざ、鑑賞!!

と、観てみた私がアホでした。

 

ぜんっぜん怖くもないし、面白くもないダウン(ノ_<)ダウン

緊迫感もなければ緊張感もない。

それなのに、残酷度だけは高めたかったらしく

それなりに酷い描写があって

人の手や頭がゴロゴロ転がってる場面があるけど

わんこたちが人間を引き裂く描写などない上に

マネキンを転がしたようなレベルなので

怖くないのに不愉快とゆう、最低の流れに・・・。

 

わんこの襲い方もなー・・・

ただドッグトレーナーの方が

「さあ俳優さんと遊ぼう!飛びついてよし!」って

言ったげたら、そうしてるだけに見えるし・・・

で、俳優さんはわんこを抱えて自ら転がる、と。

 

話も小学生の夢みたいなもんで

2グループに分かれてた家族が再会して

わんこ軍団から逃げまくるだけの話やし・・・

オチも異常なまでにありきたり。

こら、アカ~ンヽ(*`Д´)ノ!!

 

でも・・・この記事を書いてるうちに

主人公の女の子が飼っているシェップ、だったかはてなマーク

そんな名前のわんこが、病気らしく

あまり長くないとかいう話題が最初に出てたと思いますけど

女の子が友達にシェップの悪口を言われれば怒り

そして、最後までシェップに

「あなたを絶対に見捨てないよ」って言うのを

思い出したら、なんか目頭が熱くなってきました(T▽T)

 

まー、そのシェップがわんこなのに

なんで凶暴化しないのかと

その疑問は最後の最後まで解消されへんけどね

おそらく主人公の子の愛情のせいでしょうね。

 

あと、盲導犬わんこが飼い主の

目の不自由な方を襲うとことか

主人公の子の隣に住んでる

あんまり感じよくないおじさんが

大事に飼っていた小型犬に襲われるとこも

悲惨極まりなく・・・悲しいものがありました。

 

それと、主人公の女の子のお父さんの

再婚しはったお母さんが我が子(園児)を守るために

自分がオトリになって、あー・・・死なはった・・・

と思ってたら、クリアして、また、やばくなってもクリアして

死にそうで死ななかったのが、驚き。

や、なんか「噛まれると伝染る」って先入観があって(;´∀`)

 

そんなんで、この題材やったら

なんぼでも悲しい話になりそうなもんですが

作ってはる側は、ただ怖さのみを追求し

そして結果、その怖さもない映画になったと。

 

10代の時に読んだ

オラフ・ステープルドンっちゅう作家の

『シリウス』(Sirius、1944年)って犬と少女の物語は

それはもう、本当に哀しい小説だったんですがね・・・。

 

 

あと、『未確認生命体 MAX マックス

(MAN'S BEST FRIEND、1993年)って映画をずっと前

テレビで観たんですけどね

設定は『ハウンド』とそんなに変わらないのに

最後、泣けましたわー。

あんまり哀しかったせいで印象深い作品・・・。

あの映画、DVDになってへんのかなーはてなマーク

また観たいわー。

 

と、思ったら、つべに丸ごと、ありましたあせる

外国語のわかる方はどうぞ。

『ハウンド』よりこっちのがずっとええですよ。

 

わんこって映画になると

絶対に泣かしてくるよね汗

HACHI 約束の犬』なんて思い出すだけでやばいもん・゜・(ノД`)・゜・

 

 

 

 

日本の映画にもわんこの映画がいっぱいあるけど

絶対に泣いて大変なことになるから

あんまり私は観れへんのです・・・。

 

 

『ハウンド』は、こんな映画、観んでいいです。

面白くも怖くも泣けもしませんしむかっ

 

こんな感じだと

ZOOMBIE ズーンビ』(2016年、アメリカ映画、89分)も

やめといた方がええようですわ。

 

 

ただ

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲(ラプソディ)』

(2014年、ハンガリー・ドイツ・スウェーデン合作、119分)は

ホンマに良さそうなので、絶対に観たいですけど!!

 

 

 

 

次は・・・〝ゾンビ〟、いっときましょか(^_^;)はてなマーク

 

じゃ、また(^.^/)))

 

 

※ 2021年6月5日 画像を追加しました。