イ・ナヨン助演作品!? 『英二』 1999年 | Asian Film Foundation 聖なる館で逢いましょう

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アジア映画に詳しくなかった私がアジア映画を観てます♪
ネタバレはできるだけ避けております…(ㆆᴗㆆ)*✲゚*。⋆

 
 
 
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こんばんわ(^-^)ノ

 



今日の主役はこの人ですクマ
(画像は作品と関係ありません)

この映画は
極道モノ、ヤクザの映画ですので
苦手な方は、スルーで(´▽`)
けど、それだけじゃないよー音譜

驚いたのはこの映画
熊本の繁華街で学生服の少年が
一般の人々を無差別に刃物で切りつけている

いきなりそんな場面から始まります。
観てるこっちはかなりショックやけれど
さらに、そこへふら~と現れた
刑期を勤め上げたばかりの一匹狼のヤクザ
主人公の英二(長渕剛)が
犯罪少年を蹴飛ばし殴りまくって半殺しにドクロ
その間、警察はエキストラや野次馬の誘導に忙しくて
ただ見てるだけ。
結果、英二の強さ、凶暴さのみを
アピールするだけで、後の物語にはまったく関係なし。
この冒頭の光景はショックでしたわー。
1999年に公開された映画ですが
「池袋通り魔殺人事件」に触発されてるのやろうか??

「こぎゃん事件には強か男の必要たいメラメラって。
 
 
 
 
 
あれから10年、ヤクザ一匹、サイコロ振って、
帰ってきました、華の都は大東京。
 
糞にまみれた浮世の風で、
しょっぱい血の雨、飲みほせば、
生きるか死ぬかの命が吠える。
 

英二・・・日本にはまだ、

こんな男がいる。
 
 
 
英二
 
 
英二
 
韓国語題:에이지
 
(1999年、日本映画、120分)

監督・原作・脚色:黒土三男
音楽:笛吹利明、瀬尾一三
音楽コーディネーター:池田雅彦

主演・原案・アクション監督・音楽:長渕剛
出演:イ・ナヨン、高橋長英、松村達雄、哀川翔、若林しほ、小坂徳利、上田耕一、渡辺哲、三遊亭遊三、十貫寺梅軒、モロ師岡、新保智、橋本亘平、石倉三郎 ほか
 
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hGPXd00BL.jpg
 
これは、一匹狼のヤクザ、小川英二が

日本の不愉快極まりないヤクザ組織に騙されて
中国から連れてこられ
女として望まないことを強いられ
日々、異常な暴力にも虐げられていた
中国の女性、梅花(読み⇒メイホウ)と出会い
彼女の境遇に憤って、身柄を救い出して

中国へ返してあげようとする映画です。
 
 
画としては

英二が人を殴るたびにその勢いで毎回コケるとか
ヤクザである英二が目の前にいるのに
警察は見過ごすようにまったく関わってこないとか
ごっつい銃を持ってフラフラ街を歩いてたりとか
リアリティの面に問題があるし
ワンショットの長回しが多用されて
ちょこっとインサートされるくらいのシーンばかりなので
全体的に微妙に間延びしたようなテンポだったりとか
作り手側、演じ手側がどの程度
そういったことに意識的なのか
私にはようわからへんけど、この映画
1988年にTBS系列で放送された
テレビドラマ『とんぼ』
及び、1997年にフジテレビで放送された
『英二ふたたび』の
その後のストーリーを描いた作品・・・
とゆう映画なので
私はそのドラマを観てないし
また主演の長渕剛のことをよく知らないので
あんまりええ加減なことも書けません( ゚ー゚)( 。_。)

ただ、日本のヤクザの世界が好きではないので
気持ちのいい映画ではなかった。

理不尽な描写も多いし汗
 
それはともかくもうお気づきでしょうけど
私がこの映画を観ることにした理由が
先月の30日にウォンビンと結婚したイ・ナヨン
出演してるから!!・・・ほぼそれ一点だけなわけですが

凍える牙 』以来、久しぶりに目にしたイ・ナヨンが
主人公、英二と向かい合った時、驚きましたねー目
 
 
 
大きいんですよ、イ・ナヨンロケット


や、細くてスタイル良すぎなんですがね
背が高いアップ
調べてみると165cmか170cmか
よくわからないんですが、長渕剛とそう変わらない。
『凍える牙』を観た時、ソン・ガンホさんと共演してたりとかで
そんなに大きく見えなかったですがねー。
映画の後半で英二が妹と会うシーンがあるけど
その妹役の女優さんは小さかったもん。
韓国の女優さんはスラッと背が高いとは思ってたけど
ここまでとは。
で、また脚が長いッあし

ハッキリ言って
日本映画のサイズの中で見るイ・ナヨンは
その背の高さがビックリでした。
米倉涼子とか江角マキコとかのクラスですね。
スラーッとしてはって、そしてやっぱり美人ラブラブ

映画としてはともかく
イ・ナヨンのスタイルの良さが際立ちます。
ま、もぉぉ~~~~~、そりゃ
身長は同じくらいでも体重は私のが10kg以上

重いでしょうけどねぇぇぇぇぇぇ、ってうるさいかヽ(`Д´)ノ
 


 
今から遡ること16年前のこの映画

今から遡ること16年前のこの映画

どうやらイ・ナヨンの映画初出演作品だったようやけども
当時、18歳か19歳ですか、若い姿が美しすぎましたキラキラ

 

 

2012年の『凍える牙』の頃、ユ・ハ監督とソン・ガンホさんと並んで立っても、やっぱり背が高いことがわかりますね。

(ソン・ガンホさんも180cmくらい、ユ・ハ監督は185cm以上あるでしょう)


で、イ・ナヨンは主人公、英二に
救いを求め、助けてもらうことになる梅花の役。
そう!中国人の役なんすよ!!
なぜ韓国人の女優が中国人の役を!?
それは、私にはわかりませんが
作った人からしたらイ・ナヨンが中国の女性を
演じてくれるだろう、ってことだと思います。

そんなわけでイ・ナヨンは
たいしてセリフもありませんが
中国語を少し喋り、日本語を少し喋り
中国の歌を歌います。
韓国語は一言も話しません。

私は観終わってから、これは
梅花のキャラは中国人でなく韓国人でも
ええんちゃうのん!?と思いましたが
キャスティングの前の段階で中国人であることが
決まっていたんでしょう、きっと。
英二が、日本の暴力団が中国から女性を
騙して連れてきて、お金で男の相手をさせ
日夜、変態的な暴力を振るいまくったことを
非常に恥ずかしく感じて、憤りをあらわにする場面が
ありますので・・・物語上、かな。

私は、それならば
時代を少しずらして
英二が第二次世界大戦なり
朝鮮戦争なり、ベトナム戦争で
現地の人たちを殺めてしまったことを
後悔して罪深く感じてるって話にしたら・・・
日本版『グラン・トリノ』になったかもなぁ・・・と
少し残念に思ったけど、ただ、この映画でも
英二が梅花と出会い、彼女のことで正義感を燃やし
ストイックに女性を守る姿は心を打つものでしたので
話的には良かったと思います。

 



イ・ナヨン演じる梅花はそれはもう
本当にかわいそうで見てられませんでしたししょぼん
捕まえてるのがあきらかに狂ってる変態組長ですので
まともな扱いじゃないですからね。
不愉快極まりなかったむかっ

まあ、私が想像するラストは
変態組長を懲らしめた英二が
梅花を呼んで、復讐させるって感じが好きかなぁ。
「梅花、好きなようにしろ」って(;´∀`)

悲しいね~、ほんまの終わり方は。
 

「ちょっと脱いでるけど、そうゆう目で見たら殺すよ」
と、カン・ドンウォンさんに釘を刺すイ・ナヨン。

カン・ドンウォンさんもタジタジです。(←嘘)
 
演技のことも、映画の内容、色合いに

フィットした的確な表現だったかと思うけど
正直、イ・ナヨンがもったいない、と思った。
せっかく日本映画に出てるのに不憫やなぁ、と
思ってしまうけど、キャリアの初期の段階で
こうして日本の映画に出たことが
その後の活動などにいい影響を及ぼしていると
そう信じたい。

 

 

それにしてもホントに美人だなー💞

 



イ・ナヨンの出演作品のDVDも
何枚か買うてありますし
こうしてキャリアの最初期の映画を観てから
次々と出演作品を観ていくのもワクワクですよね・・・!!

でわ、そうゆうことで
またですね、おやすみなさい(^.^/)))

 

 

※ 2024年2月15日 画像を追加しました。