なにはともあれ、アンニョンハセヨ(^-^)ノ
今年の３月
大傑作、『王の男』（2005年）を観たあと
そりゃカム・ウソンとともに気になるのがイ・ジュンギさん
いろいろ書きました折
私の最も古い付き合いのピグともさんからも
「私ヴァージンスノーは母のすすめで見ました。見た当時は、中学生くらいだったのですが、宮崎あおいちゃんとイ・ジュンギが画面に出てるだけで癒される映画でしたよー」
と、コメントをいただき
じゃあ早く観ようと思ってた作品が
この『初雪の恋 ヴァージン・スノー』。
観ることができました(´∀｀*)
【あらすじ】
2004年、陶芸家の父親が京都の大学で客員教授として一年間、勤務する関係で日本の高校に転校することになったキム・ミン（イ・ジュンギ）。勉強に励む気持ちはなかったが、もの珍しさから町を自転車で観て回っていた時に、ある神社で一人の巫女の少女と出会う。怪我をしていたミンを少女はいたわり、ミンは彼女に一目惚れする。彼がおみくじを引くと大吉で、少女はそのおみくじを持って帰るよう、彼に教えた。
次の日、高校に初登校すると、少女は同じ学校に通う高校生で佐々木七重（宮崎あおい）という名だった。ミンは驚き、嬉しがる。
七重と近づきたいミンは早速、下校時の彼女を自転車で追いかけたが勢い余って彼女と接触し、彼女の油絵道具セットを鴨川に落としてしまう。咄嗟に川に飛び降りて油絵道具セットを拾うミン。しかし木箱の蓋が開き、中身は川の中へ。
申し訳なく思ったミンは、クラスの男子に頼んでお金のためのアルバイトを紹介してもらい、そのお金で油絵道具セットを買い、南禅寺水路閣で絵を描いていた七重に届ける。言葉も通じない二人だったが、気持ちは通じ合い、ふと降り始めた雨が二人を優しく包む。
七重はミンにお礼の気持ちから水彩画をプレゼントした。絵の裏に書かれたメッセージを父親に読んでもらい、喜ぶミン。学校のクラスメートたちもミンと親しくなり、ミンと七重の淡い恋も徐々に深まっていった。
京都の町を楽しく出歩く二人。陶器の店に立ち寄った時、ミンは思わず自分が作った陶器の皿に絵の得意な七重が絵を描くことを約束する。それまで父親の仕事に全く興味のなかったミンだが、彼は約束を守るために父親に頼んで真剣に陶芸を学ぶことになった。
お互いの国の言葉を学び、お互いをかけがえのない存在だと思う気持ちが深まる日々だったが、おとなしく控えめな七重にはミンに明かせない家庭の深刻な事情があった。彼女の母親は夫に先立たれた寂しさから酒に依存し、心に苦しみを抱え、また付き合った男からＤＶを受けてもいた。七重には中学生の妹もおり、七重は妹のことを心配してもいた。高校生の彼女には解決することが難しい問題だった。
ある日、嵐山の渡月橋でボートに乗ってみた二人だったが、七重はミンに「ここでボートに乗った恋人は別れるとゆう言い伝えがある」と話した。ミンは、それはどこにでもあるジンクスだ、ソウルのトクスグンのトルダムギル（石垣の道）にも同じような話があると笑った。七重はうかない表情だった。ミンは「初雪の日にデートすると、恋人は幸せになれる」とまた別のジンクスを教え、「いつか初雪の日にトルダムギルを歩こう」と約束するのだった。七重は彼女が京都で一番好きな場所へミンを案内し、「思い出ノート」の存在を教える。
二人が出会ってから100日が経とうとしており、祇園祭の夜が近づいていた。そんな折、ミンの祖母が倒れたと父から知らせがあり、ミンはソウルへ帰らねばならなくなるが、彼は七重と祭りに行ってから帰国しようと考えた。祭りの日の昼、ミンは七重に彼が初めて焼いた作品を渡し、七重はミンにお守りを贈った。夜、七重は思いつめたようにミンに感謝の気持ちを告げ、二人は初めて唇を重ね合うが、ソウルから帰ったミンの前から七重は姿を消してしまう。
初雪の恋 ヴァージン・スノー
原題：첫눈
英語題：VIRGIN SNOW
（2006年、日本＝韓国合作映画、101分）
監督：ハン・サンヒ
脚本：伴一彦
音楽：ジョン・ゼファン
主題歌: 森山直太朗 「未来 ～風の強い午後に生まれたソネット」(UNIVERSALMUSIC)
出演：イ・ジュンギ、宮崎あおい、塩谷瞬、森田彩華、柳生みゆ、チョ・ソンムク、乙葉、余貴美子 ほか
[TR] Virgin Snow Trailer
CJエンタテインメントと日本の映画会社が
共同で作っていて
スタッフも日本側、韓国側、両方から参加されてるし
監督も韓国の方だけど、脚本が日本の方だからかな??
韓国映画ってよりも日本映画のイメージが強いかなー。
ちょっと前半は京都のＰＲ映画に思えなくもない。
観てる途中、あー、これはもしかしたら
韓国の人たちに京都へ来てもらおうってゆう
「観光映画」じゃないかと疑ってしまった(；´∀｀)
それほど（位置関係のリアリティはともかく）
京都の町が魅力的な舞台になっている。
で、物語はもう…少年少女の国境を越えた
淡い純愛で…彼らの約二倍の年齢になる私なんかは
照れっ照れの照れまくりッ(//∇//(//∇//(//∇//)
もうこそばゆくてこそばゆくて堪忍しておくれやす～!!
まー、他の映画に比べて抜きん出た持ち味はなく
こういったタイプのラブストーリーとして
変にはみ出したような個性がない分、平凡だけど
だから、恋に不慣れな若さとかがじっくり感じられて
包まれるような優しさがずっと漂ってますね。
（冒頭、ミンくんがいきなり同級生を蹴り倒す場面以外www）
国と国との違いとか、それにまつわる問題とかも
ぜんぜん描かれてないのでほんっと優しい映画です。
私はそれを、若者たちはたとえ国が違っても
顔を合わせて付き合えばすぐに理解できることの証だと
感じましたね。
うんうん、やはり頼もしきは若人かな( ﾟｰﾟ)( ｡_｡)！
前半は割とイ・ジュンギくんのコミカルな元気が
アハハハ！と楽しいんですが、後半は悲しい展開に…。
ハッキリ言って、王道メロドラマですが
正直、宮崎あおい演じる七重がなぜ
ああもすっかりミンくんの前から姿を消したのか
疑問は感じるし、その上、二人のすれ違いももどかしすぎ。
また後半、伏線が効いてくるシーンが多すぎて
感動する場が分散してる印象も無きにしもあらず。
うるさ型の映画ファンは文句をつけたりするんやろうね??
けど、それがなんだとゆうんだろう??
イ・ジュンギと宮崎あおいが京都の町で微笑ましく愛を育む…
それだけでも観る価値のある映画じゃないですか??
いや、ほんと、私が京都に住んでるからだと思いますが
(ﾉﾟοﾟ)ﾉ ｵｵｫｫｫ-！あそこをイ・ジュンギが通ったんや！
ここでイ・ジュンギが宮崎あおいと座ってたんや！と
感激しまくりでした。
この映画観てから京都観光したら楽しおすえ、ほんま。
ロケ地はええとこばっかりどす、どす。
あと、最後の方で二人がある場所で再会しますが
その場所がなんで京都じゃなくてソウルなんだ!?
と吠えてる人、もう一回、観とくよーに！ですわ(^_^;)
まあ、私もイ・ジュンギさんの映画はまだ２作目。
けど、『王の男』のコンギルがああいった中性的な
男か女かよくわからない艶やかな役だったので
今回の普通の高校生役の方が自然に見えたのは確か。
なんといっても元気いっぱいの高校生ですので
この映画ではキュート全開でしたね( ´艸｀)
そして、ソル・ギョングしかり、チャン・ドンゴンしかり
それ以外にも皆さん誰でも、韓国の俳優さんたちが
「日本語を話す」ことほど可愛いものはありません(*´`)
あのかすかに舌足らずさが…もう、ね～(o✪‿✪o)！
あと、細いのに腕は逞しいねー。
で、私はまた、宮崎あおいの映画をこれまでに
見事に１本も観たことがなかったのですが
韓国語を話すことも含めて、確かに高い演技力で
その上、高校生役として清純で淑やかで可愛くて
初々しくって、だから、ミンくんと手をつなぐとか
ミンくんの肩に頭をもたせかけるとか、そういった仕草に
ドッキーン♡みたいなキュンがあるのね。
ほんと、この映画、イ・ジュンギさんと宮崎あおいの相性も良く
二人の演技、佇まい、画で映画ができてました。
その点でほんとに感心させられましたねー。
しかも、この映画、２年に渡る話なんですが
二人がきちんと２年分、歳を重ねて大人になってるのが凄い。
やはりさすがは役者やね～…!!
元気な韓国の男の子と、はんなりした京都の女の子の
初々しく可愛くも試練のある恋愛映画です。
こうして少年少女は本当に人を愛することを知り
少しずつ大人になっていくようです。
二人の愛がいつまでも続きますように…☆
そして、また韓国と日本の合作映画が
また新たに作られることを願ってやみません。
でわ、また、アンニョンヒガセヨ(^.^/)))
初雪の恋 ~ヴァージン・スノー~ [DVD]/宮崎あおい,イ・ジュンギ,塩谷瞬
￥4,935
Amazon.co.jp
初雪の恋 ヴァージン・スノー [レンタル落ち]/イ・ジュンギ,宮崎あおい,塩谷瞬
￥価格不明
Amazon.co.jp
初雪の恋? ヴァージン・スノー ?[レンタル落ち]/宮崎あおい,イ・ジュンギ,塩谷瞬
￥価格不明
Amazon.co.jp
初雪の恋 ヴァージン・スノー オリジナル・サウンドトラック(DVD付)/サントラ
￥3,188
Amazon.co.jp
初雪の恋: ヴァージン・スノー/サウンドトラック(サントラ)
￥価格不明
Amazon.co.jp
未来~風の強い午後に生まれたソネット~(初回盤)(DVD付)/森山直太朗
￥1,337
Amazon.co.jp
未来~風の強い午後に生まれたソネット~/森山直太朗
￥1,132
Amazon.co.jp