「お客様は神様です」
 このフレーズを最初に聞いたのは、私が中学生くらい、1970~1972年の頃だったろうか、テレビに映るお笑いトリオ・レツゴー三匹からだった。
 続けて真ん中のレツゴー正児(しょうじ)が両手を広げて、
「三波春夫でございます」
 と言っていたから、パロディだと分かる。
 高校生になって、あるとき、友人から三波春夫の話が出た。ファンの1人が寄付を募りに行くと、けんもほろろに断られたと言う。三橋美智也はポンと大金を払ったのに比べ、対応が対照的だったことを挙げ、更にステージでは「お客様は神様です」と言ってる癖に、寄付など募ろうものなら豹変する、言ってることとやってることが違うと責め立てた。
 寄付をしないのに罪はないけれど、観客を神に譬えるのは媚びも過ぎて異様に聞こえる。

 Wikipediaによれば、三波は
<16歳の9月、文京区本郷の「日本浪曲学校」への入学・・・・・・10月、・・・・・・初舞台。初舞台翌日には二つ目。3ケ月後、住吉亭で『南篠文若』の名披露興業、モタレ(最後の出演者 - トリ - の1つ前。若手にとっては最高の出演順)となる>
<(1945年)10月にハバロフスクの捕虜収容所に送られ、その後22歳から26歳までの約4年間、シベリア抑留生活を過ごす>
<帰国直後は「共産主義に洗脳されていた」と述べている>
<後に・・・・・・保守系政治活動に参加するようになった>

 三波の思想に、共産主義と保守反動が起こっている。

<1955年(昭和30年)4月、「おんな船頭唄」を引っ提げ、民謡歌手から歌謡界にデビューした三橋美智也の存在も大きな刺激になり「“民謡調の歌謡曲”がヒットするのなら、“浪曲調歌謡曲”の世界があってもいいのではないか」との思いをさらに強くすることとなった>
<1957年(昭和32年)6月、芸名を「三波春夫」と改めて歌謡界へデビュー>
<1958年(昭和33年)、第9回NHK紅白歌合戦に「雪の渡り鳥」で初出場>
<1964年(昭和39年)4月、北村桃児(きたむら・とうじ)のペンネームで自ら作詞・構成した長編歌謡浪曲「元禄名槍譜 俵星玄蕃」を発表>
<1999年(平成11年)12月31日、『第50回NHK紅白歌合戦』へ10年ぶり31回目の出場を果たし「俵星玄蕃」を披露するが、これが生涯最後の紅白出場となった>

三波春夫
・無意識レベルのカルマ
 1923年7月19日(0歳)ー9(神的レベル)
 1988年10月12日(65歳)ー9(人間レベル)
 2000年10月12日(77歳)ー9(動物レベル)
ーサヴィタ崇拝
・独り善がりー4(神的レベル)
・向上心ー1(人間レベル)
・意識の進化段階ー4.5(第1システム国津神第2レベル)
・モナドの存在位置ー同上
・精神年齢(満77歳)ー72歳 →IQ94(平均)

 65歳になって、ペドフィリア(小児性愛)のサヴィタ崇拝に堕し、晩節を穢(けが)している。
 高齢になって、通常の性愛の能力減退とマンネリズムと相俟(あいま)って、ペドフィリアは倒錯しやすく見受けられる。
 先の観客を神に譬えるのは、

<三波は「自分はすべての人をお客様だと思っているわけではない。ステージを見に足を運んでくださる人だけがお客様だと思っている。そうした方々は『絶対者』だろう。ステージが〈天〉なら客席は〈地〉で、その天地の中にいる唯一の絶対者がお客様。そういう存在を〈神様〉というのだと自分は教わった」と説明している>

 この説明を聞けば、三波が独り善がりが強いと気づく。
 三波の独り善がりを調べると、神的レベル4もある。
 ところで、独り善がりは品格に含まれる。その要素と割合は次の通りである。

 独り善がり=復讐心(63%)+寛容(19%)+貞操(18%)

 大半を復讐心が占めており、ネガティブなものを強く感じる。
 感謝されるならともかく、神にまで奉られたら、観客だって妙に感じないはずはない。

 Wikipediaによれば、最終氷期の最寒冷期後(19,000年前)から始まった温暖化にともなう海水準上昇を縄文海進と呼ぶ。ピーク時である約6,500年 - 約6,000年前まで上昇が続き、海水準上昇は約120メートルにおよんだ(年速1–2cm)

 地球温暖化の要因を二酸化炭素としたい集団は、縄文海進には触れずに、真逆(まさか)縄文人の焚き火が原因とも言えずに、温暖化のニュースだけを垂れ流して、脱炭素社会こそ目指すべき未来だと力説する。その集団のマスコットが、グレタ・トゥーンベリである。

グレタ・トゥーンベリ
:無意識レベルのカルマ
 2003年1月3日(0歳)ー9(神的レベル)
 2018年6月12日(15歳)ー8(人間レベル)
 2020年6月12日(18歳)ー3
ーイロウル崇拝
・無意識レベルの非暴力
 2024年1月26日ー6(人間レベル)
 2024年1月27日ー5
・独り善がりー4(神的レベル)
・向上心ー1(人間レベル)
・意識の進化段階ー2.7(第1システム国津神第4レベル)
・モナドの存在位置ー同上
・精神年齢(満21歳)ー21歳 →IQ100(平均)

 Wikipedia『マスコット』
<フランスの方言には「mascotte」という語があり、魔法使いの魔術、親身になってくれる妖精、幸運をもたらすもの、といった意味で用いられていた。
 このフランス語の方言の「mascotte」の起源ははっきりしないが、おそらくプロバンス語の「mascoto」(「魔法使い」や「おまじない」)である>

 マスコットが魔法使いの起源だとすると、グレタにこれ程ピッタリな言葉はない。グレタは15歳でサドを特徴とするイロウル崇拝に堕している魔女だからである。
 グレタの、さも憎々しげな目付きは、この魔女であることと、独り善がりが神的レベル4もあることで説明がつく。
 グレタは非暴力を見ると狼男であることが分かるが、見るまでもなく、魔女であること、発達障害であること、から断定的に言える。
 因みに、YouTubeで武田邦彦先生が、日本人の発達障害は、ダイエットなどで栄養を制限したガリガリの母体から生まれた子供に多い、と仰っていた。私も『農薬大国日本の現状-40』(2015年4月24日)では農薬が、『危険物・携帯電話-401』(2020年11月30日)ではマイクロ波が影響していると言っている。已(や)んぬる哉(かな)。
 小学校の週間目標に「廊下を静かに歩こう」と言うのがあり、目標にするほどのことかと思うが、静かに歩けない児童が実際いるから仕方が無い。こう言う発達障害の児童は、ストレスに脆弱で、歩行だけではなく日常の生活全般に音を立ててストレスを発散させる傾向がある。これは児童期だけに留まらず、大人になっても続く人がいる。
 グレタは、Wikipediaに<反資本主義的立場を明確にするようになった>と書かれているように、共産主義を世に送り出した勢力下にあると察せられるが、ひたすら浄化することで救われるだろう。
 魔女も、狼男も、発達障害も、迷いごとも、愛のマントラ289回で洩れなく浄化できるのであるが、本人の志は高いところへは向かわず、マスコットとして、人を攻撃して、満足しているだけだろう。
 また武田邦彦先生は、喫煙が肺癌の原因だと言われ、禁煙が世間に広まったものの、肺癌は7倍増大した、と言う。当時何かたばこは目の敵にされ、国たばこ税、地方たばこ税、たばこ特別税、消費税と4種類もの税金が価格に含まれ、例えば一般的な紙巻たばこでは、税負担率は6割にも達すると言うが、ーーー因みに国民の自己責任を強調する自公政権らしく、租税負担及び社会保障負担を合わせた国民負担率は昭和50年25.7%から令和5年46.8%と5割へ手が届くほど高くなっているーーー、相次ぐ値上げも相俟って喫煙率はピークで男性の平均が80%を超えていたのが2018年の日本たばこ産業の最期の調査によれば27.8%まで減少している。喫煙率は下がったのに肺癌は増えているならば、喫煙は肺癌の原因ではないと誰しも思う。武田先生は、たばこは発癌性があるものの弱い発癌性だから、喫煙することによって逆に免疫機能を高め予防に働く面があるのではないか、と見ている。
 一つの誤った判断、誤った同調圧力、誤った政策、によって社会は革(あらた)まった。
 新型コロナワクチンが人口削減を目した生物兵器であり、自公政権はそれに加担して国民の生命を守る責務を放棄して、あろうことか奪取している。嬉々として自公に投票しさえするような国民は、世界の誰よりワクチンを接種して顧みることもない。
 ブッディに対応する日本語を使いながら、ブッディを使うことすら知らない国民だから、そりゃ判断も間違うさー。