本日は地域の総会がありました。

令和2年度予算の主なものなどを簡単に説明させてもらいました。

令和2年度の一般会計予算1061億2000万円が可決されました。

■子育て関係

・押沢台子供の家整備費用 (R2整備R3年度運営先決定の開設予定

・民間児童クラブ利用補助拡充 (民間児童クラブの利用料を月6000円補助)

・学生医療費助成 (18歳までと短大、大学生、専門生の入院費助成)

・石尾台・藤山台・東部中学校 (登校支援室の設置し学校にこれるようにサポート)

・小中学校の特別室への空調機設置(理科室、音楽特別室に空調設置)  

・サマースクールの拡充(夏休みこどもの居場所づくりとぢて5校から10校に拡大)

■防犯・防災・環境関係

・消防署の移転 (現消防署を北城町に移転準備スタート)

・ブルーシート備蓄(新たにブルーシートの備蓄)

・私立保育園・幼稚園に防犯カメラ設置補助

・地域防犯支援事業(通話録音装置補助 一台2000円で受け渡し)

・急発進抑制装置設置費等の補助金(金額の2分の1補助、上限5万円)

・空き家解体費等補助(新たに空き家付きの土地購入に対する補助)

■介護福祉関係

・成年後見人制度の充実 (高齢者・障がい者権利擁護センターを中核機関に位置づけ)

・高齢者移動支援(モデル事業として、支援団体に活動費を助成)

・GPS端末の購入費助成(高齢者保有のGPSを助成)

■文化スポーツ分野

・多目的総合運動場の整備(朝宮公園に400mトラック付運動場を整備・R3年度開所予定)

■都市基盤・産業分野

・高蔵寺駅周辺整備 (北口と地下道、一部南口の実施設計にはいります)

・グルッポふじとう第二期整備(正面駐車場が24台から55台。芝生遊具広場整備)

・バス廃止路線の運営補助(押沢台口、木附、玉野台、玉野町路線バスの運営会社へ

一昨年697万、昨年467万の補助)

・地域公共交通網形成計画の策定 (多様な公共交通手段の連携によるサービスの

あり方策定R3年度シティバスの見直し案策定)

・高座線道路整備(玉野台下から高蔵寺駅までの道、

沿道の整備を行い、狭くなっている箇所7月を目指し解消)

・春日井インター北企業誘致用地整備

(インター周辺に株式会社花王に続く、企業誘致できる場所を整備)

■下水道事業経営戦略の策定、電力スマートメーターの活用

(下水道使用料の見直し、電力スマートメーターによる下水道氾濫検知の実証実験)

コロナ禍における感染症予防と健康増進について。
 (1)感染症予防の取り組みについて。
 新型コロナウイルスは,昨年12月末に中国の武漢で感染確認がされ,その後,日本でも1月初めに武漢からの帰国者の感染が確認されました。それ以降,徐々に国内での感染報告がされ,医療提供体制も逼迫してきていたことから,4月7日,東京や大阪など7都府県に緊急事態宣言が出されました。それから,感染拡大状況から,4月16日には愛知県も特定警戒都道府県として指定され,それ以外の34県についても緊急事態措置対象とされました。
 その後,新規感染者数が減少傾向に転じたことにより,5月25日には緊急事態解除宣言がされ,翌26日には愛知県緊急事態宣言も解除されました。
 現在の日本国内感染者累計は約1万8,000人以上となっており,春日井市においても15名の感染例が報告されております。これまで報告があった感染例から,屋内の閉鎖的な空間で人と人とが至近距離で一定時間以上いることによってクラスターが発生する可能性が示唆され,クラスターが感染の急速な拡大を招くと指摘されています。
 これまで感染が確認された症状のある人のうち,約80%が軽症,14%が重症,6%が重篤となっております。また,WHOの報告によると,40%は無症状の感染者からうつされていると報告がされています。
 新型コロナウイルスは未知のウイルスであり,感染経路,有効な対処方法も定かでない状況下で,本市としても国が示すガイドラインや自粛要請,感染防止対策を実施してきました。
 質問として,本市の新型コロナウイルスの感染症防止のこれまでの取組についてお伺いいたします。
 続いて,(2)健康増進の取り組みについて。
 政府の緊急事態宣言により,不要不急の外出の自粛が求められ,小,中,高等学校は休校,経済活動としても企業のテレワーク導入,在宅勤務,自宅待機をされる方も多くなりました。高齢者施設についても,感染予防のために自粛している事業所もあり,全世代において外出を極力抑え,自宅で過ごされる方が多くなりました。
 緊急事態解除後も,感染防止のため,自主的に自粛される方も増え,日々の生活の中でも変化が生じてきております。外出が減って体を動かす機会が減ると,生活習慣病を引き起こしたり,筋肉量が減ったり,知らず知らずのうちにストレスをため込んでしまったりすることがあります。また,これまでの発症例から,感染リスクの高い人については,肥満や糖尿病の方が重症化しやすいと報告がされています。
 高齢者の場合,引き籠もっておとなしく過ごすということで,生活不活発な状態になると,虚弱が進み,心身や脳の機能が低下していき,感染したときに重症化させてしまう原因となります。
 日頃の健康な体の状態を保つことによって,免疫力を高め,感染を未然に防ぐ働きがあります。新型コロナウイルスのワクチンや特効薬がない以上,自分自身で体調管理をし,日々の栄養補給,睡眠,適度な運動をして,健康維持も重要だと感じております。
 質問として,新型コロナウイルス感染症に伴うこれまでの健康維持・増進の取組についてお伺いいたします。