わたしは昔々の小さい時から
妄想癖がある
あるときは
本の中の主人公になって
壮大なる物語を味わったり
本の続きを演じてみたり
あるときは
ドラマや映画の中で
泣いたり恋をして
うっとりしたり
あるときは
誰かの話を
頭のなかで映像化して
にんまりしたり
ちょっとしたスキに
すぐ入り込んでいまい
気の済むまで妄想しているのだけど
時間としては短いので
他人さまには気づかれない
「ちょっとあきねぇ口開きっぱなしやで」
とは言われたことがないのが
ちょっとした自慢(ならんか
楽しいというか
忙しいというか
まぁ能天気というか(^_^;)
でもかわいいやろ(^_-)
そんなわたしが
時間を忘れて
どっぷりと妄想してしまうときがある
それは
ザ・悪い妄想
のとき
それは
あなたにもきっとある妄想…
例1)
このレポートが遅れたら
上司に怒られて、部長に怒られて
私はガックシうなだれて
あの人たちには「もうアイツはアカンな」とか言われる
例2)
これを言ったら
夫(彼)とか親に反対されて、呆れられて
もうこれからやりたいこと全部反対される
例3)
あの人わたしのこと
絶対嫌ってるわ
陰で悪口言ってるわ
だからあの人嫌いやねん
…この際はっきり言うとこう
アンタ神?
ねぇねぇ
アンタ神なの?
いやいやいやいや
あなたも私も人間だよね
たぶん人間だよ
ほんならさぁ
まだレポート出してもいないのに
上司が怒ったり、呆れたりして
「もうアイツはアカンな」とか
まだ言ってもないのに
あなたの夫(彼)や親は反対するとか
あの人が面と向かって
「アンタのこと大嫌い、べー」
とか言ってきたとか
まだやんなぁ
言われてないよなぁ
まだ起きてもないやんなぁ
「いやいや、前にそんなことが実際にあったの」
「あの人そんな人なのよ、あなたは知らないだけ」
「だって常識ではそうなるに決まってる」
そう思うし、言いたいのはわかるけどさ
アンタもわたしも神じゃないから!!!
起きるかもしれないことを
ずーっと考えて
繰り返し想像して
噛んで噛んで
それを味わうより
「そんなこともあるかもなぁ」
はいっおわり!
としてみたら
何回も妄想してもいいけど
でも「あっ妄想してる」って気がついたら
はいっおわり!
何回でも
はいっおわり!
おかわりしてたら
はいっおわり!
わたしたちは
雪だるまをつくるみたいに少しずつ
それか
風船が膨らむように一気に
心の箱がギュウギュウになるまで
不安を大きくしていく
それは
動物と神様の間にいる私たちが
感情と想像力をもっているから
そのことは
とっても素晴らしいことだけれど
息もできないほど
押し潰されるのは
被害者ぶりたい時だけにしよう(^_^;)
そうじゃなければ
はいっおわり!
何回でも
はいっおわり!
おかわりしてたら
はいっおわり!
ほんでブログもおわり!