24/4/27(土)一般部今年 25回累計1401回(自主稽古含め今年 25回累計1863回)

 

総本部 八木道場

明人先生 明広先生 大田先輩のご指導

 

「令和6年」=「2024年」が頭の中で一致しないこともしばしばで

今年は2024年とようやく、ぼんやり頭にも定着してきたが

「令和何年だっけ?」

とわからなくなることが 仕事関係の書類を作成しているとままあります(笑)

 

令和6年になじまないまま

今年も1/3の4月も終盤となり 週明けは5月突入です!

 

ということで 5月の出席簿をつくっていましたが

明人先生と調整して 出席簿に収まらなくなってこともあって

長く稽古に来ていない方のお名前を外させて頂くことにしました

 

色々な事情があって道場から足が遠のいているのだろうと思います

どうぞ ご容赦ください

 

国際明武舘の段級は

級が無級から始まって10・9・8・・・・1級と昇級すると数が減っていく

片や黒帯は

初段にはじまり、弐段・参段・・・・十段と数が増えていく

 

「級が減って、段が増えるのは何故ですか?」と聞かれたことがあり

そんなことを疑問に思ったこともなく 答えられなかったことがありました

 

NHKのチコちゃんに

「ボーッと生きてんじゃねーよ!!」

と怒られそうである

(未だに調べたことがないので知りませんが(笑))

 

が、黒帯の始まりが「1段」ではなく「初段」というのは

仏教の「初発心」

に由来する

 

ということを聞いたことがあります(これまた聞きかじりなので その辺はご了承ください)

 

「初発心」とは

 

 

 

 

ということのようです。

 

空手道でいえば

空手を始めようと思ったときの志

志が大げさであれば 気持ち

ということでしょうか

 

50~60代で空手をやっている方は

「空手バカ一代」「ブルースリー」

の超人的な強さに憧れて空手を始めた!

という「初発心」の方が多いのではないでしょうか?

 

その後の格闘技ブームでも

「異種格闘技戦」で手に汗をにぎり

 

私も「空手こそは地上最強!」

と信じてゆるぎない青春を過ごしてきました(笑)

 

でも、そのまま「地上最強」を目指していたら

へっぽこの私は、きっとフェードアウトしていったことだろうと思います

 

今はどうかというと

「自分の弱さに打ち勝つ努力をする」

ことが目標に変わったように思います

 

高校生のとき部活動で始めた空手は

当時 高校が全空連系に所属していなかったこともあったかと思いますが

(間違っていたらすみません)

型はナイハンチだけを少し

あとは

面、胴、小手、脛当てと

剣道やなぎなたのような防具でのあてる組手

をメインとして

基本 コンビネーション バーべうもったり補強

サンドバック

というものでした

キチンとした顧問の先生が指導する訳てもなく

先輩方が指導して

毎日 ぶん殴り 蹴り合い

をしていた感じでした

 

それから進学、就職して空手から少し離れ

20代後半で

いわゆるフルコンタクト空手

 

これまた子供が生まれ仕事も中間管理職のなるころ

道場から足が遠のき

 

転職を機に

その道場にまた足を運び

再就職をしてまた足が遠のき

 

40も半ばで明人先生を出会って

その後の17年間は何とか、かんとか続いている

 

という感じで

とても空手一筋と言えるものではないです

 

でも 16歳のときに受けた衝撃 憧れは

道場に行っていない間の方がより強く

焦燥感とも なさけなさとも言えないものが

いつも心の片隅にありました

 

そんなこともあって

三度目の正直で

「自分で後悔しない空手道」

を生涯歩き続けることが

「自分に勝つ」

ことだろうと思って 

「継続こそ力なり」

を座右の銘

として 何とか かんとか

「初発心」

に負けないようにしています(笑)

 

「勝つための空手ではなく 護身術として負けない空手」

「自分に負けない空手」

に通じています