24/4/25(木)一般部今年 24回累計1400回(自主稽古含め今年 24回累計1862回)

 

総本部 八木道場

明人先生 明広先生 大田先輩のご指導

 

少年部

第2回沖縄空手少年少女世界大会が開催されます

第2回沖縄空手少年少女世界大会 (okinawa-karate.okinawa)

 

昨年末に沖縄県内予選が行われ

国際明武舘剛柔流空手道連面 総本部 八木道場からも

小学生低学年で本戦に出場する子がいます

 

その大会の公式応援歌を人気バンドのきいやま商店が歌うことになりました。

「きいやま商店」が大会公式応援隊に決定!! - 第2回沖縄空手少年少女世界大会 

「きいやま商店」が大会公式応援隊に決定!! - 第2回沖縄空手少年少女世界大会 (okinawa-karate.okinawa)

 

そのPV用ということで少年部に撮影が入りました

 

道場に入った時間には撮影は既に終了しており

フランスから出稽古にきている方に子供達が交流する質問タイムでした

 

今月に入ってからでも出稽古は 記憶に残っているだけで

ベルギー インド スロベニア タイ オーストリア チェコ フランス

 

沖縄は「琉球王国」時代に 日本が鎖国している間も

中国を初め貿易を行っていた 世界に門戸を開いていた歴史がベースにあります

 

子供達が人種 宗教 言葉 価値観などの違いで壁をつくらず

広く世界中の人々と交流できるようになれば

沖縄空手の究極の目的(だと思っています)である「争いのない 相手を尊重できる世の中」

をつくっていく素地になるのではないかと思っています

 

そんな道場ですが

この季節 子供達は進級 進学を機会に

空手をはじめたり 道場を卒業したりします

 

今日も2人 小学生と中学生が最後の稽古日となりました

それぞれ 部活のバスケットとバレーボールと勉強に専念する とのことでした

小学生のRくんは 彼のお姉さん、お兄さんを含めると13年間 一緒に稽古してきました

出来れば空手を続けてほしいと思いますが

「去る者は追わず 来るものは拒まず」

常に門戸を広く開けているのが 八木道場の良いところだと思います

 

明人先生も卒業していく子供達には 

稽古の締めに皆の前で挨拶をしっかりとさせて

これからの進路を頑張ってください また機会があれば道場に顔を出してください

と送ります

 

一方 火曜日から出稽古に来ていたフィリピン支部のジョセフさんがいます

 

 

彼の先生のレオ・デ・メサ支部長とは何度か稽古を共にして

ビザの件でやり取りもやっているため

ジョセフさんとは旧知のような感さえします

そんなこともあって

連続組手(約束)では

本部道場生以外には ほとんどやらない

 

相手の蹴り足を取って 突きを入れる受け返しを

敢えてやりました

 

蹴るときに両手を下げてしまう相手には

口でガードを下げないようにいうより

組手の中で体験させる方が効果的です

 

また 前蹴りは腹で受けてあげて

対象物(私の腹)に対して直角に当てることが大事で

 

相手の上体が起きていれば前へ突き抜くように足首は真っすぐ

道着、頭などを掴んで引っ張り込み

相手の上体が床と並行になっている場合は足首は直角に曲げる

変化させることが大事だと話ました

 

このほんの数分間のやりとりで

心を開いて打ち解けられる(と思っています)のが

身体をぶつけあう空手の良いところだと思います

 

ジョセフさんは「また来たい」と挨拶して道場を後にしました

 

「来るものは拒ます 去る者は追わす」