8月の山備忘録  川苔山と権現岳 | dekoの徒然日記

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生きていれば いろいろあるけど まだまだ 
生きていかなくちゃならない それならば 
少しでも楽しく生きていこうと思う

今年の夏

例年のような縦走計画もなく

遠征登山の計画もない

でも、山を楽しみたい

そんな8月の山歩き

一気に書こうと思ったら

文字数制限に、ひっかかった(^^ゞ

分けるほどの内容ではないけれど

2部に分けて書こう

 

8月1日

蕎麦粒山経由、川苔山

ピミョ~な天気

さて、どうしよう・・・・

雨でも楽しい奥多摩に行こう

先日と同じコースを歩こう

 

東日原P着

500円を箱に入れる

5:30登山開始

今日は、登山バージョン

熊目撃情報あり

熊鈴りんりん

このコースは

コロナに関係なく、人が少ない

という事は

熊さんも好きな道・・・・・

 

九十九折りの急登が続く

歩きはじめの1時間は、キツイ

急登だと、さらにキツク感じる

 

一杯水避難小屋に近付くにつれ

道は緩やかになってくる

 

朝が山に下りてきた

 

ころころ木間で見え隠れ

お日様、今日も「おはようさん」

 

ぽたぽた汗落ち、あっちっち

 

一杯水避難小屋着

行動食休憩とトイレ休憩後

再出発

 

歩きやすい道が続く

 

またガスってきた

左の木には

熊の爪とぎ跡が・・・・・

熊鈴りんりん無駄に振る

 

蕎麦粒山着

何も見えない

何も聞こえない

 

ここからはアップダウンが続く

 

これが重なっていき

ボディーブローのように効いてくる

 

振り返れば

さっきまでいた蕎麦粒山が見える

 

もう一息、もう一息

 

川苔山着(1363㍍)

 

雲が多く富士山は見えず

雲取山などが、雲間から見えた

 

鳩ノ巣駅に向けて下山

電車とバスで東日原に戻り

車を回収後帰宅した

総距離 17・3㌔  

累積上昇 1604㍍

累積下降 1899㍍

コース定数は37

 

8月8日

権現岳

季節を問わず登る大好きな山だ

標高も高く、山姿も素晴らしく

絶景は、てんこ盛り

そんな名峰なのに

なぜか存在感が薄い山がある

その一つに権現岳があると思う

八ヶ岳連峰の中では

地味な山であるかもしれない

でも、私は大好き権現さん

 

天女山P着

冬は、ここまで来られないが

この時期は開通している

5時に登山開始

 

天の河原着

なにも見えず・・・

南アルプスのお出迎えはなかった

 

山天気予報外れたか?

嫌な予感の中、登っていく

 

しばらくは、楽しい道が続く

 

1800mの碑着

徐々に斜度が増し

徐々に気温も上がっていく・・・

 

2000mの看板着

 

ここからがキツクなる

笹薮の急登の中

わっせわっせと登っていく

あち~よ~

飲んだ水

すぐ出たようなダラダラ汗

 

ふぅぅ

はぁぁ・・・・・

少し平らな道に出て

ちょっと一息、行動食休憩(^^ゞ

燃費の悪い体・・・・・

 

「ここがキツイの看板」通過

 

相変わらず、キツイね~

体が重いよ~

段差をのりこえ

岩を、ヨジヨジ

 

編笠山方面

ひゅーけらら

風が耳朶を掠めていく

その音を道連れに

ガスが山肌を流れていく

 

前三ツ頭着

なぁんにも見えず

涼しいというより

肌寒くなってきた

 

次に目指すは三ツ頭だ

これだけガスっていると

山頂での楽しみを諦め始める

 

花に癒され

よいしょこらしょ

 

どっこいしょ~

 

ついに霧雨が降ってきた・・・

 

ヌルヌルしてきた要注意

 

三ツ頭着

風か強い

ここは絶景が、ど~ん

萌え萌えポイントなのに

今日は何も見えず

 

稜線に出ると

さらに風が強まってきた

黙々と歩を進める

 

ガスっていなければ

南アルプス

中央アルプス

北アルプス

いろんな名山、お出迎え

 

ハイマツ帯を下っていく

コースアウトに注意

 

濡れた岩

 

ザレガレの道

 

コースは明瞭であるけれど

こんな天気の日は要注意

先が見えないので迷いやすくなる

行けそうな道が多々出てくる

 

ちっちゃな鎖場等が

いくつか山頂までに出てくる

 

岩慣れしている人なら

鎖がなくても登れる

 

が、混雑時は渋滞ポイントになる

 

手足を使って山頂を目指す

 

檜峰神社が見えた

八雷神を祭神とする

後ろの岩は

神様が断ち割ったと言われている

 

権現岳着(2715㍍)

風が強い!

さらに冷たい

寒い、寒いぞ~

身支度整えて

とりあえず乳首の先っぽで撮る

 

赤岳、阿弥陀岳、横岳、硫黄岳の雄姿

・・・・何も見えない

ガスガスの世界

清らかな心の目で

見えぬ絶景を見る

見えていれば、こんな感じだ

dekoの徒然日記

 

山頂写真を撮って

すぐ下山

 

霧雨も止み

下りてくると風も弱くなった

 

花々を楽しみながら下山しよう

 

しっぽり濡れて

小刻み揺れて

ふるふるぷるぷる雨の後

 

ざれざれがれがれずるずる

おっとっと・・・・

 

積雪期には気を使うトラバースポイント

 

晴れ間が見えたり

ざざっと曇ったり

 

ころころ天気の中歩き続ける

 

天気が良ければ

南アルプス

中央アルプス

北アルプス

富士山・・・

すんごい景色が見られるのになぁ

ちょっと悔しい

 

こんな状況でも

ここが好き、今が好き

とことこと下っていく

 

 

 

 

 

 

あれ、晴れてきた?

 

「山のあるある」発令中

下山するにつれ

いい天気になっていく(^^ゞ

 

赤トンボ、塩からとんぼが乱舞する

足元注意の激坂を下っていく

 

P着

着替えて、帰途についた

総距離 11.2キロ

累積上昇 1215㍍

累積下降 1211㍍

コース定数は32

その2に続く