前週末に、どこかに紅葉狩りに出かけようという事になり、いろいろと検討しました
天気も、いまいちの予報でしたが、決行
・・・・・で、結果はというと二日目は雨に降られたものの、それはそれで風情があり
一日目、三日目も、楽しい山行で終わることができました
また、ちびちびと書かせていただきますポリポリ (・・*)ゞ
一日目は、丑三つ時の出発だった
この時間帯の旅立ちのワクワク感は、なんともいえない
月夜の下、車内には音楽が流れ、気持ちもどこかの地に流れ始める
そして、気持ちよく高速を流すはずが・・・・・・雨だ~雨。(´д`lll) 雨ですよ、雨あぁ~あ
フロントガラスに、ぽっちらぽっちら テンション、
見事に、出鼻をくじかれる
途中で、ワイパーがブッコンブツコンと動く雨にも降られた中、到着したのは日光白根山であった
到着時は、かすかな霧雨が降っていた
ただでさえ静かな山の中であるが、さらに霧雨が音という音を吸い取ったかのようだった
静まり返った中、雨用の恰好にて出発
初めての山のドキドキワクワク感を味わいながら進む
進むうちに、私たちのチョイスが間違っていたか・・・と、疑問がわいてくる
私たちは、紅葉狩りにきたはずだ・・・・だが、足元は
秋の上に、すでに冬がひょこっと乗っている 冬が、来たのか・・・ここにはもう
いや~な予感( ̄_ ̄ i)
進むうちに、その予感は確かなものとなった
雪景色が綺麗~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:・・・・・などと、ちょっと感激 感激している場合ではないのだが・・・
雨は止み凍えた木々からしずくが垂れる中、白い吐息だけが後ろへと流れていく
一息ごとに、気持ちも後ろに逃げていく
そして、弥陀ヶ池に着く
幻想的な景色が広がる 何かが、池の中から湧いてきそうなくらいの不気味さ
静かすぎる この世の音という音が、雪の下に眠ってしまった
一人なら、得体のしれない慄きにつつまれているだろう
幻想的なものと、不気味なものは紙一重であると思う
木道に足跡を残しながら、黙々と進む
尾瀬の木道でこけそうになった悪夢が、心をよぎる・・・・
これから始まる登りに、気を引き締め道を見上げる
続く・・・・