日光白根山 その二

今日は、お月様見えませんね・・

先日、旅行から帰宅する際に、首都高を走りながらお月見をしていました

左に月がぽっかりと上がり、右にはスカイツリーがひっそりとたつ

月が、工場のオレンジ色の灯りの上にふんわりと顔を出している

綺麗だったな～

さて、昨日の続きです

登るにつれて、増える雪を踏みしめる

寒いのに熱い　　　　　　　　熱いのに、鼻がずるずるしてくる

だが、天候は回復してきているようだ　　　　　　うっすらと空が明るくなり始めた

よしよし、いいぞ　　　　　　お日様、がんばれ

しばらくして、ほわっと顔に暖かさを感じ、顔をあげてみると・・・・

お日様だ　　　　　お日様だ

お日様の粒々が、体に入っていく

お日様が眩しくてまぶしくて　　　　　気持ちが軽やかで軽やかで

背中にお日様さんさん浴びながら、不恰好な雪だるまを作る

お日様の力って、すごい　　　　俄然、テンションアップ

上がった気持ちのまま、頂上まで行こう

しかし、だてに関東以北の最高峰を名のっていない　　　　　日光白根山（2,578m）いいぞ～

ガンバレ自分　　ふあいとｄｅｋｏと、呟きながら登る

夫が待つあそこまで、がんばれ自分　　　　　あなた～待ってておくれ～

追いついたのもつかの間、最後の登りにとりかかる

大岩に雪が張り付き、登りにくい　　　頂上は、すぐそこなのに・・・・

ふんこらしょ　　　　どっこいしょ

しかし、この山　　　マーカーが少なすぎる気がする

雪の中ルートを間違えた

戻るも地獄、進むも地獄と判断

ならば、登ろうと、腹を決める

がしっ！　　　　どすっ！　　　ほがっ！　　　痛てっ！

どこを掴む？　　　私の足は、いずこに？　　　　　右足？　　左足？　　　ヨシいいぞ、そこだ我が足よ

ちなみに今現在、私の足は赤タン、青タン、黄タンと、紅葉に負けないくらいの賑やかさである(-"-;A

日頃鍛えたド根性全開モードスイッチオ～ン

悪戦苦闘の末、無事登り、振り返る　　　　　

だが、頂上での記念撮影では、笑顔全開モードに切り替わる

だが、景色は皆無　　　　なぁんにも、見えない(´＿｀｡)

とうわけで、頂上の写真はない・・・・・

そして、降りる時はへっぴり腰　　　　　あなた・・・待ってよ、もう゛(｀ヘ´#)

狭い狭い頂上で、他の登山者の方と話しながら時を費やす

軽く食事をしてから、下山することにした

続く・・・・・