熊谷市倫理法人会では、2月に蓮実和喜青年委員会副リーダー、3月に渡邉真治事務長が講話を担当されました。そのきっかけは、1月に熊谷市倫理法人会の金子峻昌会長が講話に来られた際の出来事にあります。前夜、蓮実副リーダーと渡邉事務長が金子会長をお迎えし、親睦を深める場を設けました。同級生というご縁もあり、和やかな雰囲気の中で意気投合し、その流れの中で「ぜひ熊谷で講話を」と声がかかり、今回の機会へとつながりました。まさに人と人とのご縁が、新たな学びの場を生み出した好例といえます。
倫理法人会では、会員に対して講話や会員スピーチの依頼が来ることがあります。初めての方にとっては、「何を話せばよいのか」「自分にできるだろうか」と戸惑うことも少なくありません。しかし、倫理では「はい」の実践が大切にされています。まずは引き受けてみる、その一歩が自分自身を成長させる大きな機会となります。
講話の準備を進める中で、自分のこれまでの経験や考え方を振り返ることになります。日々の出来在であることに気づき、感謝の心が芽生えてきます。この気づきこそが、倫理の学びの深さであり、講話を通じて得られる大きな価値の一つです。
また、講話は自分自身を知っていただく絶好の機会でもあります。自分の考え方や歩んできた道を率直に伝えることで、聞いてくださる方々に人となりが伝わり、共感や理解が生まれます。それが結果として信頼関係の構築につながり、仕事や活動の広がり、さらには新たなご縁の創出にもつながっていきます。言い換えれば、講話は自分自身の「生き方の発信」であり、自然な形での自己PR、いわば“生きた宣伝”とも言えるでしょう。
会員の皆様におかれましても、今後、会員スピーチや講話の依頼を受ける機会があるかもしれません。その際にはぜひ、「自分にはまだ早い」と躊躇するのではなく、「はい」と素直に受けてみてください。挑戦することで、自分でも気づいていなかった魅力や強みに出会うことができるはずです。そしてその経験は、必ず今後の人生や経営において大きな糧となります。
ご縁から生まれる学びの場を大切にし、一つひとつの機会に真摯に向き合う。その積み重ねが、自分自身の成長だけでなく、周囲への良い影響へとつながっていきます。ぜひ積極的に挑戦し、倫理の実践を通じて新たな自分を発見していただきたいと思います。



