前回は娘の名前のことでしたが、今回は名字についてです。
日本もそうですが一度決めて後々変えようとすると、
裁判所に行くことになってなかなか大変なようです。
「属格」(英語でいう、's とか of)は
「所有」などの意味があります。
女性は結婚前は父親に、結婚後は夫に「属する」
という昔の考え方が反映されている女性の名字です。
つまり、娘はギリシャではオットの名字を名乗りますが、
属格の形になるので完全に一緒ではないんですね。
それにしても、これってギリシャでは当たり前だけど
海外で父と娘(又は夫と妻)の名字が微妙に違って
ややこしいことになったりしないんだろうか?