名付けのコト(その2) | アテネあれこれ

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結婚を機にギリシャに引越し。
「ギリシャの当たり前」に慣れて忘れてしまう前に、日常の気づいた事を中心に描いていきます

前回は娘の名前のことでしたが、今回は名字についてです。

 

 

 

日本もそうですが一度決めて後々変えようとすると、

裁判所に行くことになってなかなか大変なようです。

 

 

 

「属格」(英語でいう、's とか of)は

「所有」などの意味があります。

女性は結婚前は父親に、結婚後は夫に「属する」

という昔の考え方が反映されている女性の名字です。

 

つまり、娘はギリシャではオットの名字を名乗りますが、

属格の形になるので完全に一緒ではないんですね。

 

それにしても、これってギリシャでは当たり前だけど

海外で父と娘(又は夫と妻)の名字が微妙に違って

ややこしいことになったりしないんだろうか?