名付けのコト(その1) | アテネあれこれ

アテネあれこれ

結婚を機にギリシャに引越し。
「ギリシャの当たり前」に慣れて忘れてしまう前に、日常の気づいた事を中心に描いていきます

ギリシャでは祖父母から名前をもらうのが慣習(→過去記事

なので、娘の名前も生まれる前から決まってました。

 

後は、日本の名前もつけるかどうか。

(ギリシャはミドルネームがないので、つけるとなると名前が2つ

 

国籍のことは今からはまだ分からないけど、

どちらを選択するにしろギリシャと日本、どちらのルーツも

名前という形で残してあげたかったので…

 

=アクセントを含め正しく発音してもらえて

さらに聞き返されずに済むようにしたかったので

必然的に2音の名前に。

 

=外国語の名前だと大抵、意味を聞かれるので。

 

=満たせればなお良いという感じ(こだわらない)

 

家族にも相談したりして悩んだ末

結果的に条件を全部満たす名前を付けることができました!

 

ギリシャと日本、両方とも2つの名前(例:マリア花子)で

届け出を出す予定です。

 

正式には日本には既に受理されて登録済みなのですが

ギリシャではまだです。(いつ出すんだろう…)

 

 

 

少し話がずれますが…

出生後、病院からもらえる日本の母子手帳のようなものに

貼ってあるこのシール↓

黄色で囲った名前の部分、

「unbaptized」(洗礼を受けていない)って書いてあります。

(洗礼を受けてから名前をもらうから(たぶん))

全員洗礼を受ける前提かよ!

ってツッコミを入れたくなりますねー

「未定」とかではだめなのか…

 

ギリシャでは大抵1歳未満で洗礼を受けるのですが

今は、洗礼を受けさせない親もいるとか。

 

洗礼の話はまた追々…