【教訓】

 

「先生、指示待ち社員はまだいいほうですよ。ウチの社員なんか指示したってやらないから怒鳴るしかないんですよ」と。

 

経営相談会に見えた一人の社長が困ったような表情で話してくれた。

 

社員を思うまま動かせないのは社長のマネジメント力に問題がある。

 

 

 

 

 

~下山明央氏の言葉~

 

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【本文】

 

■社員との話し合いの場を設けることで意思の疎通を図ること!■

 

有名な「マズローの欲求5段階説」と言うのがあって、人間の欲求には5段階あって、1段ずつしか上って行けないとする説だ。

 

生理的欲求→安全の欲求→社会的欲求→自我の欲求→自己実現の欲求と言う構図だ。

 

生理的欲求や安全の欲求のレベルにある社員は、はっきり言って自分のことしか考えていないからお金やモノをちらつかせて、かつ厳しく統制しながら動かすしかない。

 

社会的欲求レベルの社員には、仲間意識を持って働けるような環境を提供し、自我の欲求や自己実現の欲求のレベルの社員には権限を委譲して自主性を尊重すれば動いてくれる。

 

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経営者は、「マズローの欲求5段階節」を理解したうえで、一人ひとりの社員の欲求レベルを掴んだうえで、マネジメントを変える必要があることを説明した。

 

そのことを踏まえて、「統制による管理がよいか、自由裁量による目標管理がよいかを経営者として思いやりを持って判断すべきですよ」とアドバイス申し上げた。

 

もう一つ、「社員とのミーティングの場を設けて思いを共有して下さい」と付け加えた。

 

=コンピテンシー宣教師=

 

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