【心に刻んでおきたい言葉】
まず標準作業をマニュアル通りにこなし、その上に各人の使命感のようなものが乗っていかなければなりません。
~平野幸久氏の言葉~
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【本文】
■ISO9001の認証取得ブームは効果の薄いまま下火になった!■
ISO9001を取得する企業は一時爆発的に増えた時期があった。
私がサラリーマン時代に勤めていた会社も日本で8番目と言う早さで取得したのだが、当時は取得活動を支援する機関も少なく、我が社に来てくれたのは日本人でありながら日本語が片言の担当者のため英語での対応を求められ、大変苦労したのを覚えている。
約半年の準備期間を経て、正式に審査を受けるときは審査員の一人はドイツ人で日本語がまったく通じず、かなり苦労したが、何とか認証取得にこぎつけた。
マニュアル、手順書など沢山作成し、もの作りの過程ではすべて記録を残さなければならず、モノを作っているのか記録(データ)を作成しているのか分からなくなる有様だった。
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その後、指導機関も審査機関も雨後のタケノコの如く増えて中小企業にも広がり、日本企業の約15%が認証を取得し、名刺に記載したり、社有車にもISO取得と表示したりした。
一方、効果のほどはと言えば不良(不適合品)の発生は止まらず、納期も改善されず、CS(顧客満足)も改善されないため、ISOのブームはいつの間にか下火になってしまった。
ファイルばかりが増え、本来の目的である「QCDの改善」は幻に終わったからではないか。
=コンピテンシー宣教師=
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