【心に刻んでおきたい言葉】

重役の7割が賛成するプランは説き既に遅く、7割が反対するぐらいでやっと先手が取れる。

 




~松下幸之助氏の言葉~

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【本文】

■他社に先駆けてやる事業は先駆者利益が得られる可能性が高い!■

会社では「役員会議」が義務付けられている。

そしてきちんと記録(議事録)を残さなければならない。

独裁経営者の会社では、役員会議も開催せず、記録も残っていないことがあるが、これでは会社としての体をなしていないことになる。

某テレビ局やその親会社には、かつて多すぎるくらいの役員が名を連ねていたが、40年以上も実権を握っていた人物がいて、取締役は全てお飾りだったようだ。

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民主的な社長・会長なら定款に基づいて「役員会」を開催して記録を残している。

役員の7割(大半)が賛成する事案は、もう遅いからいまさら実行に移してもコンペティターに先を越されているから追いつけない恐れがある。

一方、役員の7割が反対する事案は、新規性が高く、弊社がトップランナーになれる確率が高いから直ぐに「Go」すべきだ。

パイオニア精神に燃えて、他社に先駆けてやる事業は先駆者利益が得られる可能性が高い。

=コンピテンシー宣教師=

 

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