お客様から吸い取って儲けようと考える経営者がいる。
吸い取られていると知ったお客様は間違いなく離反するだろう。
一方、お客様に儲けてもらうことを最優先に考える経営者もいる。
商売のコツを熟知している経営者だ。
~挑戦意欲<その29>~
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【本文】
■まずはお客様に儲けてもらうことに挑戦せよ!■
3.11の震災当時は、道路や生活インフラの改修が喫緊の課題だった。
ところが大手道路建設業や大手建設企業は談合をやり、お互いに高値で受注し、仕事を分かち合っていたことが判明した。
「談合しません」と言う誓約書を提出しておきながら自分たちの私腹を肥やしたのだ。
小泉政権以降、うまい汁を吸えなかったから今こそ挽回しようと考えたようだ。
ビジネスにおいても同じようなことが言える。
お客様から利益を吸い取ることに命を懸ける経営者がいる。
気付いたお客様は間違いなく離反していくことだろう。
一方で、お客様に儲けてもらうと言うか得をしてもらうことに命を懸ける経営者もいる。
お客様に儲けてもらうことに命を懸ける経営者は、商売のコツをよく熟知しているのだ。
なぜなら後からブーメランのように利益がついてくるからだ。
=コンピテンシー宣教師=
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