【心に刻んでおきたい言葉】 

 

 

ビンチのときは朝令暮改を躊躇してはならない。

 

 

~阿部修二氏の言葉~

 

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【本文】

 

 

■BSEの発生で経営計画を朝令暮改した吉野家!■

 

 

世の中が平穏無事なときに社長をやっている人はこの上なく幸せだろう。

 

 

地震がいつ起きるか分からないのと同じで、会社を取り巻く経営環境にもいつ大きな変化が起きるか分からない。

 

 

小林製薬が製造販売していた紅麹入りのサプリを食べたお客様が腎臓障害を起こして多数入院する事故が今年の1月に発生した。

 

 

小林製薬は何の手も打たずに様子見をしていたが、だんだん報告事例が増えてきて、二ヶ月遅れで社長が記者会見に臨んだが、ついに死亡者まで複数発生した。

 

 

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阿部修二氏は牛丼大手吉野家の社長をやっていたとき、肉牛の病気の一つである海綿状脳症(BSE)が世界中で大量発生した。

 

 

牛の脳がスポンジ状になり、異常行動をしたりしてついには死亡する恐ろしい病気だったため、牛丼の主力原料だったアメリカ産の牛肉が使えなくなった。

 

 

せっかく動かし始めた経営計画を全面的に見直す必要が生じたから、「朝令暮改」は正しい決断と言うことになる。

 

 

=コンピテンシー宣教師=

 

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