新入社員は、期待に胸を膨らませて入社するわけだが、始めから楽しい仕事なんかないと思ったほうがいい。

 

お茶汲みやコピーを命じられるかもしれない。

 

そのような仕事でも誰にも負けないようにきっちりやることだ。

 

 

 

~挑戦意欲<その19>~

 

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【本文】

 

 

 

■不本意な仕事でもキッチリやり遂げること!■

 

 

 

期待に胸を膨らませてモノ作りの会社に入ったところ製造現場にぶち込まれて一作業員として2年も耐えた。

 

 

 

この会社は人の使い方を知らないのではないかと当時はかなり頭にきた。

 

 

 

「大学卒を採っておいて現場の作業員とはいったい何を考えているのだろうか」と思った矢先に生産技術部に異動を命じられたが、現場での2年間がこれほど役に立つとは思いもよらなかった。

 

 

 

毎年4月には新入社員の入社時期を迎えるが、例えば女子社員ならお茶汲みやコピーを命じられることもあるだろう。

 

 

 

「お茶汲みやコピーをするためにこの会社に入ったのではない」などと考えるのは早計だ。

 

 

 

誰にも負けないほど美味しいお茶を入れて上げられるように勉強することだ。

 

 

 

「両面コピーに致しましょうか」と提案し、かつファイリングできるように孔をあけてクリップし、必要数をコピーして提出することだ。

 

 

 

きっと先輩や上司の見る目が変り、やがて責任ある仕事を任されるはずだ。

 

 

 

=コンピテンシー宣教師=

 

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