つい立で仕切った水槽の片側にカマスを数匹放ち、もう一方に餌を撒いて実験をした人がいた。

 

カマスは餌をめがけて突進するがガラスのつい立に口端をぶつけて傷めてしまう。

 

ガラスのつい立を取り払ってももうカマスは餌を取ろうとしない。

 

皆さんの会社にも「カマス社員」はたくさんいるのではないか。

 

 

 

~挑戦意欲<その6>~

 

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【本文】

 

 

 

■「カマス社員」の多い会社は凋落していく!■

 

 

 

カマスと言う魚は口端が尖がっている細長い魚だ。

 

 

 

白身魚でとても美味しい。

 

 

 

カマスを使って実験した結果は前述の通りだった。

 

 

 

このカマスの実験は、企業の日常の光景を連想させてくれる。

 

 

 

部下が上司にいろいろなことを提案してくれるのは、本当にありがたいことだ。

 

 

 

だが、アホな上司はまじめに採り挙げようともしない。

 

 

 

そして「時期尚早だ」、「予算がない」、「上の承認は下りそうもないね」などと否定的な言葉を吐いて却下する。

 

 

 

部下はいつの間にか挑戦意欲のない「カマス社員」になってしまう。

 

 

 

管理職たるもの、絶対に「カマス社員」を作ってはならない。

 

 

なぜなら、会社が凋落してしまうからだ。

 

 

=コンピテンシー宣教師=

 

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