■できる従業員が辞めていく原因は組織の長の資質に原因あり！■

【心に刻んでおきたい言葉】

良いリーダーの元には有能な部下が残って優秀な集団になる。

悪いリーダーの場合は、辞めてほしくない人が去って、辞めさせたいやつだけ残ってしまう。

～阿部修二氏の言葉～

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【本文】

■できる従業員が辞めていく原因は組織の長の資質に原因あり！■

従業員が会社を辞める理由はいくつかあるが、成果主義人事制度を導入したときは、経営側が「ノルマ主義」と思い込んで導入したこともあって辞めてほしくない人が去り、辞めてほしい人だけが残るという皮肉な現象が起こった。

上司とのそりが会わないことや職場の人間関係の軋轢、いじめも辞めてほしくない人が辞めて、辞めてほしい人が残ってしまう例だ。

最近の例では宝塚歌劇団、宙組みの娘役の自殺事件が該当したが、「いじめは確認できなかった」と言う結論ありきの茶番的調査結果を公表したためブーイングの嵐となった。

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辞めてほしくない人が辞めていき、辞めてほしい人が残ってしまう現象発生の主原因は組織の長や責任者の資質に欠陥がある場合が多い。

上司と部下のそりの問題も大きいし、忘れてならないのは「組織のインフォーマル組織の暗躍への無関心さ」も大問題である。

インフォーマル組織には必ずインフォーマルなリーダーがいて、取り仕切っている。

このリーダーはかなりの曲者だからしっかり監視して早めに対策を講じなければならない。

＝コンピテンシー宣教師＝

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