苦しい時期ばかりでした。私の柔道人生の第二章の始まりです。


 

 

~ 井上康生氏の言葉 ~
 

 

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【本文】

 

 

■敗北から143日目、涙のVを達成した男の物語!■


 

 

 柔道家の井上康生氏はアテネ五輪では屈辱の敗退を喫した。



悔しかったろう。しかし、井上康生選手は日本に帰らず最後まで残って他の日本の選手達を応援した。



旗手を務めた責任を果たしたのだ。


 

 

 普通ならいたたまれなくなって逃げ出したくなる場面だ。



「逃げるな、めげるな」の強い精神力を発揮してくれた。


 

 

 そして結婚。



100キロ級から無差別級に転向した。



一段と責任も感じたことだろう。


 

 

 ついによみがえった。


得意技を次々繰り出した。



不利になってももう慌てなかった。



敗北から実に143日目、見事なVで復活し、一目もはばからず泣いた。



 

 

 企業では、失敗したら二度とチャンスを与えない風土の会社というのがある。



社員は失敗を恐れ、萎縮してチャレンジ精神を失う。



本人も不幸だがその会社も不幸だ。



失敗は誰にでもある。



人は失敗を糧に大きく成長するというのに・・・。



 

 

 人間は失敗から学び、大きく成長することを経営者は忘れてはならない。



全部成功する人なんて一人もいない。



読者のみなさんの会社は、失敗してもチャンスを与える風土の企業であってほしい。



 

 

= コンピテンシー宣教師 =


 

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