営業部門ではよく歩合給制の給料にしている会社がある。
要は「ハングリー精神を持って働き、自分で自分の給料を稼げ」と言うことなのだろう。
でも職場はお互いがライバル同士だから殺伐してしまい、全体のパフォーマンスは上がらない。
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【本文】
■営業マンの歩合給制を固定給制に改定してみる!■
歩合給制の営業部門では、隣の席に座っている同僚ははっきり言ってライバルだ。
ライバル同士だからお互いにけん制しあって情報は独り占めにする。
腹の探り合いで、仲間意識は薄い。
自分に関係のないお客様からの電話にはそっけない対応をすることもある。
歩合給制度がインセンティブになると考えているなら考え直したほうがいいのではないか。
一匹狼的営業からチーム営業に切り替えて成功している企業は多い。
ベテランと若手、ベテランと女性社員と言うように時々シフトしながらチーム営業をする。
給料は歩合給制を辞めて固定給制にし、成績のいいチームはボーナスを厚くするのだ。
お客様が10軒(10社あるいは10人)あれば10通りの営業の仕方があるわけだから、お互いにノウハウが積み上げられて強い営業部隊に成長していくことが期待できる。
=コンピテンシー宣教師=
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