無農薬りんごの栽培で有名な「K氏」は何年経っても花さえも咲かず、どん底の生活に力尽きて自殺しようと山に入った。
枝ぶりいい木を探していてふと気付いた。
「ちっと待てよ、どうして山の木々は無農薬・無肥料なのに生き生き育つのだろうか」と。
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【本文】
■無農薬りんごの成功は状況分析力の賜物だった!■
今でも青森県は、りんごの生産量日本一を維持しているそうだ。
りんご農家の「K氏」は無農薬りんごで差別化を図ろうと果敢に挑戦したが、5~6年経っても花さえも咲かなかった。
収入がないから当然のことながら貧困に絶えられなくなり、もう自殺するしかないと思い、山に入って枝振りのいい木を探していた。
「K氏」は、「山の木々は無農薬・無肥料なのになぜ生き生き育つのだろうか」と考えた。
我に返った「K氏」は飛んで帰り、りんご畑の雑草はそのまま伸び放題にし、手で一匹ずつ取り除いていた害虫も放置することにした。
晩秋に枯れた雑草が腐って肥料と化し、土中の微生物が大量に繁殖してりんごが栄養分を吸収できるようになり、害虫は他の天敵の虫に捕食されて自然に減少することが分かった。
とうとう8年目には見事な花が咲き、無農薬・無肥料の美味しいりんごがたくさん収穫できたのは、冷静な状況分析のお陰だったのである。
=コンピテンシー宣教師=
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