どんな小さな仕事も、まず現場に行って情報を仕入れることから始めるべきです。
~石原邦夫氏の言葉~
===========================================
【本文】
■任せることと放任を取り違えている経営者が多い!■
7年も前の出来事だった。
阪急阪神ホテルで明るみになった食材の偽装問題は老舗の百貨店にも飛び火した。
今年の流行語大賞は「誤表示」で決まりと言ってもよい。
「メニュー表を書き換えるのを忘れました」。
「認識不足でした」。
「トレーニング不足でした」。
どの経営トップもお客様の目線に立った記者会見ではなく、現場や仕入業者の立場に立って苦しい言い訳に終始した。
「ノレンにあぐら」であり、言ってみれば「放漫経営」だ。
現場に権限を委譲して任せることはモチベーションを上げる上でも大切なことだ。
しかし「任せること」と「放任」をごっちゃにしてはいけない。
“おもて”がなくて、“うら”ばかりでは「おもてなし」は笑いを誘うだけではないか。
=コンピテンシー宣教師=
*****************************************
彩愛コンサルルビアのHPは