山梨日立建機(現日建)の社長だった「A氏」は、カンボジアに建設機械の売り込みに行った。片足の老婆に「あなた、日本人でしょ。私たちを助けてください」と懇願されて地雷除去機を開発することにした。商品の売り込み一辺倒だったことに恥じ入ったのだ。
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【本文】
■現地の片足の老婆の懇願で地雷除去機を開発した経営者!■
カンボジアだけでなく、南米のコロンビアなども地雷王国だ。
内戦時に、多くの地雷が埋められていて今でも善良な市民が巻き添えを食うことがある。
一般市民が誤って地雷に触れてしまい、爆発して足を失ったり、時には死にも至る。
当時山梨日立建機の社長だった「A氏」は、復興に向けて建設機械の需要が高まることを狙ってカンボジアに売り込みに行ったとき、前述のように老婆に声を掛けられ、我に返った。
元々EQ(Emotional Quotient:心の知能指数)に長けていたA氏は、建設機械をただ売りたいだけの自分にハッと気付かされた。
「貢献やサービスが先で、利益は後からついてくる」と発信している心ある経営者は多い。
A氏は、瞬時に地雷を爆発させて除去できるように建設機械を改良してカンボジアに持ち込んだところ、住民はもとより政府関係者からも感謝され、表彰までされた。
地元住民に運転技術を伝授し、日本のODA(政府開発援助金)で複数台製造して送り届けた。
=コンピテンシー宣教師=
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