経営者は少なくとも10年単位で業態を転換させる覚悟を持って経営に当たらなければならないと思う。
今の事業で後何年食べて行けるかを冷静に考えて、新業態への転換を目指すべきだ。
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【本文】
■少なくとも10年単位で業態転換を目指すべき!■
高度成長時代、家電メーカーは次々新商品を世に送り出して存在感を示した。
街の電器屋も潤ったものだった。
全ての家電品が各家庭に行き渡ると買換え需要だけになり、値段の叩き合いになった。
一抜け、二抜けて、例えばテレビを製造しているメーカーは数社だけになった。
業態転換に乗り遅れた大手家電メーカーは地獄を見ることとなった。
大手スーパーはかつてGMSと言うビジネスモデルを構築し、わが世の春を謳歌していた。
GMSとは「General Merchandise Store」の略で、食品、衣料、家電・日用雑貨が三本の矢だったが、それぞれに強敵が出現し、売上年々は減少していった。
「いつか来た道」で、まるでダイエーの後を追っているかのようだ。
少なくとも10年単位で業態転換を目指さないとサバイバルは困難になるだろう。
=コンピテンシー宣教師=
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