P&Gは中国で所得に格差のあることに着目し、価格差をつけて複数の商品をラインナップしたのですが、これが大成功でした。
~ドミング・バートン氏の言葉~
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【本文】
■価格差をつけて商品をラインナップすることです!■
来年4月から消費税が8%にアップされることが決まった。
富裕層の人には全く問題ないが、年金生活者や低所得者にとっては厳しい。
年金生活者は年金も減額し、ガス代や電気代も値上げされるのは正に死活問題だ。
非正規雇用で働く低所得者にとっても同じことが言える。
スーパーや商店街の店主は値上がり分を価格に転嫁し、さらに消費税分を上乗せすれば顧客が離反するのではないかと恐れている。
だから何とか価格を抑えなければと必死だ。
富裕層と低所得者層がいるわけだからP&Gのように価格差を設けた商品をラインナップすることは大事なマーケティング戦略になると思われる。
例えば、不ぞろいなどの「わけあり野菜」と規格の揃った「高級品」を品揃えすることは両方の客層に対応できるわけだ。
=コンピテンシー宣教師=
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