新任の社長は過去の歴代社長のレガシーをばっさり切る覚悟が要る。
過去の延長線上で経営を続けても改革は難しいからだ。
==========================================
【本文】
■新社長は歴代社長の悪いレガシーを絶つこと!■
歴代の社長が経理の不正をやった。
つまり水増しして利益が出ているように改ざんしたのだ。
次の社長もその次の社長も不正経理をレガシーとして引き継いでしまい、会社を奈落のそこに突き落としてしまったのが「T社事件」ではなかったのか。
社長と言うものは、持ち回りで順番が回ってくる町内会の会長職ではないはずだ。
新任の社長は歴代社長の悪いレガシーをばっさり切る覚悟がいる。
とは言え、いいものまで切り捨てる必要はない。
慎重に取捨選択をし、まずいと判断したものは思い切って改革の対象にすべきなのだ。
悪いレガシーをそのまま引き継いだため、これまで大企業が何社消滅していったことか。
高度成長期、バブル期を経てサバイバルできた企業は、こぞって経営革新を繰り返してきた賜物である。
=コンピテンシー宣教師=
*****************************************
彩愛コンサルルビアのHPは