テーラーと言う人は、貨車に石炭を積み込む作業での生産性を高めることを考えた。


大きなスコップを与えたところすくい上げる量は増えるがすぐに疲れて休む。


小さなスコップを与えたところ、疲れにくいがすくい上げる量が少なく非効率だ。


各人の体力にあった大きさのスコップを与えたところもっとも効率はいいが、なぜかやる気が続かなかった。


 

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【本文】

 

 

■やる気を引き出す妙薬は認めてあげること!■

 

 

少ない賃金で最高のパフォーマンスを得たいと考える腹黒の経営者は多い。

 

 

貨車に石炭ガラを積み込む作業では、作業員各人の体力に見合った大きさのスコップを与えて作業をさせるともっとも効率がいいことが分かったが、なぜかやる気が続かなかった。

 

 

馬車馬だって気分が乗らなければ、テコでも動かないのと同じではないか。
 

 

 

 

ある学者が電話機のユニット組み立て工場で作業員らに大掛かりな実験分析を試みた。

 

 

作業台の照明を明るくしたところ生産性が高まり、10時と3時に休憩時間を与えたところさらに生産性が上がり、休憩時間にお茶とおやつを出したところさらに生産性が上がった。

 

 

そこでおやつの提供を止めたり、休憩時間をなくしたり、照明も元に戻していったが依然として生産性が上がると言う想定外の結果になった。

 

 

作業員らは選抜されたことに誇りとやりがいを感じ、その結果モチベーションが高まったことが突き止められ、以降の人間関係論の礎になった。

 

 

=コンピテンシー宣教師=

 

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