稲盛和夫氏が日本航空の会長として赴任した直後、幹部研修に力をいれて意識改革を図ろうとしたが、まじめに話を聞こうとしない部長がいて、思わず手元にあったおしぼりを投げつけたところ、彼の顔に命中した。稲盛氏の本気度にみんなが驚いた。
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【本文】
■研修を繰り返しても意識改革がなければ焼け石に水!■
誰が社長になろうとも当時の日本航空は「笛吹けど踊らず」だった。
業績が悪化するばかりだと言うのに、社員らは「いざとなれば国が救ってくれる」とでも考えていたのだろう。
会長に就任した稲盛和夫氏が最初に感じたことは、指揮・統率力が機能していないことだったので、幹部の意識改革から着手する必要があると考えた。
稲盛氏はパワーポイントの資料を映しながら熱っぽく解説していたが、まじめに聞こうともしない部長がいて、普段温厚な稲盛氏もカチンときた様子だった。
手元にあったおしぼりを投げつけたところ、その問題部長の顔に命中したのだ。
おしぼりが当たった部長だけでなく、他の幹部も「会長は本気で怒っている」と察した。
おしぼりには「いつまで甘ったれているんだ」と言うメッセージが込められていた。
潮目が変わり、幹部の意識改革が一気に進むきっかけになったことは間違いなかった。
=コンピテンシー宣教師=
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