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大企業は学歴偏重主義の傾向が強いから学業優秀な学生を根こそぎ採用する。
でもそのような学生らが入社後に仕事も優秀で大きな成果に貢献するとは限らない。
目利き力を発揮して「未完の大器」なる学生を採用したした結果、優秀な人財に育つ例は多い。
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【本文】
■人事部は「未完の大器」を発掘すべき!■
ドラフト1位や2位で指名した選手がちっとも活躍しない例は結構多い。
育成ドラフトで指名した選手が一軍で大活躍するから目利き力はとても大事になる。
吉野家で社長に上り詰めたA氏は学生時代バンド活動に明け暮れて、本気で人気グループになることを夢見ていたらしい。
バンド活動は途中で挫折したが、A氏は吉野家でアルバイトをしていた縁でそのまま吉野家で働くことになった。
A氏はバンド仲間を束ねた経験からリーダーシップ力を発揮するのが得意だった。
さらに独学で貸借対照表や損益計算書も読めるようになり、経営者に欠かせない洞察力や戦略立案力も身に付けた。
多店舗展開でも手腕を発揮し、ついには社長にまで上り詰めたのだ。
人事部のトップはA氏を特異な例と考えずに、「未完の大器」の発掘に尽力すべきだ。
社内を見渡せば、うずもれている「未完の大器」候補はきっといるはずだ。
=コンピテンシー宣教師=
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