【心に刻んでおきたい言葉】



ヤマト運輸は大手企業の物流を担い、結構繁盛していた。しかし当時の小倉社長は将来に危機感を覚え、大胆にも宅配事業に挑戦した。開業初日の荷物はたった3個だったが、赤字の事業を瞬く間に黒字にして見せた。



      ~挑戦意欲<その30>~




【本文】



■クロネコ宅急便成功秘話!■



あまり知られていないと思うが、ヤマト運輸よりも前に宅配事業に乗り出したのは青森県を中心に東北地方で活動していた三八五流通と言う運送会社だった。



ところが需要を喚起できずに直ぐに撤退してしまった。



ヤマト運輸は三越や松下電器(現パナソニック)など大企業の貨物を運搬してそこそこ繁盛していた。



だが、企業内物流に切り替える大企業が増えつつあり、小倉社長は将来に危機感を覚え、家庭用小包に目を付けた。



これから家庭用の小包運搬の需要が増えていくと読んで、思い切って挑戦することにした。



開業初日の小包はたった3個と散々な結果だったが、労働組合が協力してくれて、会社を助けてくれた。



「戸口から戸口へ」と言うキャッチコピーが徐々に広まり、程なく採算ベースに乗せることができた。



正に今日の宅配ブームの口火を切ったのである。



      =コンピテンシー宣教師=


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