【心に刻んでおきたい言葉】
設計担当者には「よいものを作れば売れる」という意識が強すぎた。競争がほとんどなかったフィルムカメラで育ったことも影響していたのだろう。
~木村眞琴~
【本文】
■技術バカから目覚めてください!■
高度成長時代やバブル期は、開発・設計至上主義、技術者優位の会社は多かった。
このような会社は開発設計部門に人材を投入する。
他の部門にはあまり人材を投入せず、しかも開発設計部門の人間ばかりを優遇した。
確かにいい物を作れば売れる時代だった。
技術者は有頂天になり、威張り散らして人の話に耳を貸さなかった。
ましてや市場のニーズを吸い上げたりお客様のリクエストを聞いて学ぶことをしなかった。
ソニーが苦境に陥った遠因もそこにあったはずだ。
伝統的な老舗企業やかつて栄華を極めた企業こそが陥りやすい落とし穴と言ってもいい。
「よいもの」「悪いもの」を再定義してみることは重要ではないか。
顧客のニーズやリクエストにうまくフィットした商品が「いいもの」であり、技術者のエゴの塊のような商品は「悪いもの」と定義付けしてはどうか。
=コンピテンシー宣教師=
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