【心に刻んでおきたい言葉】



さぞ辛いだろう。でも今は勝負のときじゃなかとぞ。麦を見ろ。踏まれた麦ほど豊かに実る。



     ~高橋伯夫~




【本文】



■財津一郎氏は、踏まれて育つ麦を糧に俳優として大成した!■



平成22年5月5日の読売新聞の記事の中で、俳優の財津一郎氏は熊本県阿蘇農業高校時代の高橋伯夫先生(故人)との出会いが大きかったと述懐しておられる。



高橋先生は、満州帰りの英語の先生で30歳ぐらいだった。



体格のいいスポーツマンタイプ、短パンでテニスラケットを振る姿がかっこよかった。



財津氏は地主の子供で戦後の農地解放で土地を失い、昔のことをそねまれてか、数々のいじめにあったという。



学費を盗まれたこともあった。



ある日、高橋先生に「麦踏みに行くぞ」と誘われて畑に行った。



そのとき「さぞ辛いだろう。でも今は勝負のときじゃなかとぞ。麦を見ろ。踏まれた麦ほど豊かに実る」と先生が言った。



人生はピンチの連続だが、踏まれて実る麦の教えで俳優として大成できたと高橋先生との出会いに感謝しているという心温まる話がうれしい。



      =コンピテンシー宣教師=



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