【心に刻んでおきたい言葉】



安楽な人生は我々に何も教えてくれない。



         ~リチャードバック~




【本文】



■安楽な人生を求めるな!■



山中鹿之助は月に向かって「我に七難八苦を与えたまえ」と叫んだという。



少しばかりの困難に遭遇すると直ぐに投げ出したり、逃避する人は多い。



そして働くことさえ諦め、やがてプータロー人生に陥る。



将来のことなど考えもせずに、その日だけを刹那的に生きているのではないだろうか。



「何をやりたいのか自分でも分からない」などと甘えたことをいう人も多い。



親が健在なうちはいい。



親の財産も食いつぶせばそのあとはどうする気だろうかと気にかかる。



社会復帰の訓練は重要であり、政府も企業もここに全力投球すべきで、彼らだけを非難しても始まらない。



そうはいっても国も企業も弱者に対しては冷たく厳しい。



だからこそ安楽を求めず自分の道は自分で切り開く勇気がほしい。



          =コンピテンシー宣教師=



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配信元は彩愛コンサルピア



著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」


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