【心に刻んでおきたい言葉】
僕らは急ぎすぎて歩くことでたくさんの「今ここで起こっていること」を見落としてしまっている。速度が増せば増すほど視界はドンドン狭くなっている。
~松本 正~
【本文】
◆視界を狭めてはいることに気づこう!◆
トヨタの創業者、豊田喜一郎翁は幹部を集めた会合の席で「障子を開けてみよ。外は広いぞ」と言ったという。
トヨタの世界戦略の起点はここにあったといってよかろう。
ホンダの創業者、本田宗一郎翁はまだ60人規模の町工場だったころ、朝礼でわが社の世界戦略に触れたとき、後ろのほうで噴出したヤツがいたと述懐しておられた。
ホンダの世界戦略の起点はここにあったといってよかろう。
忙しいビジネスマンは、街を歩くときでも急ぎ足でわき目を振らずに通れ過ぎている。
新聞や専門誌も忙しすぎてじっくり読む時間が取れない。
講演会などに行き、最新の情報に触れる機会も取りにくい。
これらはみんな視界を狭めていることになる。
忙しいから速度を上げるのはいいが視界を狭めていることに気づき、時には速度を落として見ることも大切であることに気づこう。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は彩愛コンサルピア
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