【心に刻んでおきたい言葉】



仮説をきちんと立てられるか否かは、能力を見極めるうえで重要なポイントだ。



         ~大前研一~




【本文】



■「仮説立案力」と「検証力」を磨こう!■



落語に「風が吹けば桶屋が儲かる」というのがある。



「風が吹けば桶屋が儲かる」という仮説を立てたとしよう。



次になぜそうなるのかを検証しなければならない。



「風が吹く→目にゴミが入る→たくさんの人がめくらになる→食うためにみんなあんまになる→三味線の需要が増える→ネコをたくさん殺してしまう→ねずみが増える→ねずみが桶をみんなかじって穴を開ける→桶屋に注文がどっとくる→桶屋が儲かる」



「風が吹けば、なぜ桶屋が儲かるのか」が検証された。



経営トップもビジネスマンも物事に対してきちんと仮説を立てる能力が求められる。



それだけでは不十分で立てた仮説を検証できる能力も合わせて求められる。



この能力が備われば「論理思考力」と「シミュレーション力」が付き、仕事をする上では大きな武器になる。



「仮説立案力」と「検証力」なるコンピテンシーを是非磨いてほしい。



        =コンピテンシー宣教師=



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配信元は彩愛コンサルピア



著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」


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