【心に刻んでおきたい言葉】



マーケティングはしない。よいものを提供すれば老若男女誰だって金を払ってくれる。データより味の事を考えないと。



         ~下山雄司~




【本文】



■旨い料理そのものがマーケティング!■



下山雄司氏はレストランを30店舗以上運営する「グラナダ」の社長だ。



すべての店舗は趣の異なるレストランだ。



極力同一の店舗は作らないことを信条にしている。



つまり「差異化力」なるコンピテンシーが研ぎ澄まされている。



同一メニュー、同一店舗のチェーン展開のほうがやりやすいに決まっている。



しかし、グラナダでは30以上ものの異なる顔を持ち、それぞれの「個客」に旨い料理を提供する。



どの店も予約を取るだけでも大変なぐらい繁盛しているという。



今は「顧客」を「個客」と捉えなければならない時代だ。



「個客」に喜ばれる旨い料理を提供することがつまりはマーケティング活動になっている。



どんなマーケティング活動をやろうとも、まずい料理では話にならない。



         =コンピテンシー宣教師=



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配信元は彩愛コンサルピア



著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」


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