【心に刻んでおきたい言葉】

世の中はうまくできていて「この人は自分の将来に役立つだろう」という考えだけで人と接していると必ずしっぺ返しに会う。出会いそのものを大切にいなければ長い付き合いを築いて行けません。

         ~大塚睦毅~


【本文】

■真の「人脈」とは何かを考えよ!■

あの人にくっついていればあとで何かいいことがありそうだとか、うまく利用できそうだといった考えで付き合いを始める人はよくいるものだ。

何のご利益もなさそうだと去っていき、そしてまた新たな人に近づいていく人は打算的で心が見え見えだ。

よく「人脈」というがしかし、これが“くせも”のだ。

「人脈」だから困ったとき助けてくれたり、いろいろと面倒を見てくれると期待していたから裏切られた気分になってがっかりするわけだ。

自分も相手にとって「人脈」であらねばならないことを忘れてはいないだろうか。

相手が困っているとき助けてあげてもこっちが困ったとき助けてもらえる保証はないことを想定して付き合っていればがっかりしなくて済む。

こうしてみると真の人脈は付き合っている人間の1%ほどしかいない。そう思っていれば間違いない。

         =コンピテンシー宣教師=


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配信元は彩愛コンサルピア


著書「中堅・中小企業のためのコンピテンシー入門」


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