【心に刻んでおきたい言葉】
米国を代表する航空会社がなくなるわけがない。最後は国が救ってくれる。みんなそう信じていた。
~高橋文子~
【本文】
■経営ミスは下手するとパンナムの二の舞!■
高橋文子氏は元パンナムの客室乗務員だ。
日航は、株券や資産を売却してかろうじて黒字決算に持っていった。
しかし、これは蛸足経営で長続きはしない。
足を食い尽くせば食うものがなくなってしまうからだ。
ダイエーは企業再生機構の手を離れ、丸紅主導での再建途上にある。
カネボウは解体されて粧品部門は花王に買い取られた。
三菱自動車は三菱グループの庇護の下に再建を目指しているがゴールは遠い。
いざとなったら国や誰かが救ってくれると考えているわけではあるまいが、労使が一丸となって風土改革と業務のカイゼンに邁進しなければならない。
経営トップの意思決定のミスと労使の信頼関係の欠如が経営破綻の大きな要因になる場合が多いことを肝に銘じる必要がある。
=コンピテンシー宣教師=
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配信元は彩愛コンサルピア
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