今日はKATOの旧客 オハフ33の話が中心になります。チラつき防止のコンデンサーを入れるんですが、室内灯だけでなくテールライトにも効かせてみたいな~ とちょっと細かい改造をやってみました。

 

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ED78 3(3080-1)牽引、仙山線想定の旧形客車編成を入場させました。全車KATOでカマ次位は先日後期車番化をやったスユニ50です。今は茶色いオハフ61 2620(右 ;5267)を編成しんがりとして運転していますが、

 

編成中3両のオハ35系が連結されています。写真は・オハ35 2840(5127-4 絞り折妻鋼板屋根の戦後形)です。この他オハフ33が2両です。

 

オハ35系は集電機構が古い構造だったので、サスペンション機構車に似た構造に自分で改造;”擬似サス”化をやっています。元々集電不良=チラつき防止対策でやった改造ですが、手作り故KATO製品のようにビシッとは出来ません😅。

 

そこで47μFのコンデンサーを2個仕込んでチラつきを抑制多少車輪が汚れてもチラついて見えない..という効果が期待できます。ようやく省スペースで安価に入手できるチップコンデンサーが見つかったので、擬似サス車を中心に施工して行きます。どうせならと編成単位~サスペンション機構車にも施工しちゃいますが..😅。

 

上述のように今はオハフ61が最後尾ですが、編成組換でオハフ33をしんがりに持って来ることも出来ます。写真の・オハフ33 2325はジャンパ栓表現を入れている”しんがり指定車”です😁。テールライトも点灯出来ますが今までコンデンサーを仕込めなかった..24系夢空間記事の最後にも書いていましたが、こっちにも仕込めないかな?と考えました。室内灯はチラつかないのにテールライトはチラつく..じゃ面白くないですからね😅。

 

製品オリジナルのライト基板(上)をベースに写真下;ライトユニットの大改造を行いました。ブリッジダイオードとコンデンサーを追加しています。DCCは交流電源なのでコンデンサーを付けようと思ったらブリッジダイオード必須、逆にパワーパック運転ではコンデンサーだけ仕込めればいいんだと思います。

 


DCCならではの改造でスペースかつかつ、キワドイ削りを入れて何とか押し込みました。コンデンサーは47μF1個が限界ですが、室内灯はLED6発が普通なのに対し

(60LED/m 10cm)、尾灯はLED1個ですから消費電力も少なく、大丈夫だろうと考えました。

 

しかし最初上手く行かなかったんです😅、線路電源が切れるとすぐ消灯しちゃう..コンデンサーの効き目がありませんでした。何でだ?と調べた所写真右、製品の赤色LEDと共に付いていたチップ抵抗が271=270Ω..古い構造の製品故LEDが低輝度、抵抗値も小さく大電流が流れてるんじゃないの?と思い、自前の砲弾型赤色LEDに交換、チップ抵抗も472=4.7kΩに換装しました。抵抗値は10倍以上です。

 

施工後の動画です。線路電源が切れると室内灯と同じく尾灯もスーッと消えて行く;コンデンサーが効いていることが分かります。DCCデコーダを入れていない客車に限りますが、テールライト回路にコンデンサーも何とかやれそう、の感触は掴めました。ライト基板形状に応じてやり方はcase by caseということにはなりそうです。

 

良くはなったんですが、4.7kΩでもなお爆光過ぎるんです😅。(↑5枚目の写真も改造後でした。)LEDの輝度が全く違うらしい😲、しかし手持ちにこれ以上高い値のチップ抵抗がありません。2個仕込むスペースも無いので..

 

テールライト消灯で編成中間に戻し、チップ抵抗を買うまでpendingとします😅。コンデンサー入れも8両編成の半分、4両で止まっちゃいました。チップ抵抗の他にLEDの輝度も色々なタイプがあるようなので、ここまで明るくないやつを買ってみる手もあるかな?コンデンサー未取付車も現状チラつきが多いわけじゃないので当面走行に問題はありません😁。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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