今日は50系新カヌ車4連に室内灯チラつき抑制のためのコンデンサーを入れてみました。やっと各車に広く展開してみようか?という素材が見つかりました😁。1両60円で済みますが..たかが~されどの60円です😅。

 

いつもご訪問頂きありがとうございます。以下本編です↓。

 

DD51 756(KATO製 ヒサシ延長など実車を再現した改造車)牽引の50系客車4両を入場させました。国鉄~JR東日本に所属した新カヌ車編成ですが、特に調子が悪かったワケではありません。

 

やったのは自作室内灯ユニットに矢印の2個、チップコンデンサーを追加です。これまで使っていたユニットに追加であまり見てくれはよくありませんが😅、室内灯のチラつき抑制のためです。

 

以下自作室内灯総括記事↓で書きましたが、最近はコンデンサー取付を省略していました。写真はたまたまオハ50に付けたまま残っていたコンデンサー、1051μFが付いていましたがこの程度の容量ではチラつき防止に効き目無し、経験上効果を発揮するには100μF位欲しいという結論でしたがデカくて入れるスペースが無かったからです。

 

 

写真右;10μFのチップコンデンサーを10個つないで容量を稼ぐ”スティックコンデンサー作戦”を思いついて最初にやったのは2年前↓ですが、記事のヨ5000や小田急NSE3100系など集電性能が厳しい車両限定で施工、大半の車両はコンデンサーを入れていませんでした。今回写真左47μF 16V耐圧のチップコンデンサー、別の電子部品を探していてたまたま目についたのを買ってみました。図体もデカくなっていますが😅1個で5倍近い容量があります。

 

 

これなら2個付ければ94μF上述1μFと大きさはさほど変わらず”スティック”状にしなくても付けられます😁。ブリッジダイオードの直流側端子にコンデンサー直結、光量調整の抵抗より”上流”に付けないと効果を発揮しないのはE4系Maxなどで経験済みです。

 

効果はこの動画で確認できます右の車両はコンデンサー装着済、左は未装着です。線路電源を切った時すぐに真っ暗にならない~、車輪汚れなどによる瞬間的な集電不良が起きたい際に放電して室内灯点灯を維持してくれます。上述小田急NSEはスペースの都合で70μF(10μF×7のスティック)でしたがいい感じなので、1個(47μF)でも行けないかな?のテストもしましたが効果を感じられませんでした😞。なお2個=94μFを付けても車輪汚れが酷くなればチラつくのは一緒です😅。

 

既存の自作室内灯ユニットにアレンジして4両全てに施工しました。オハフ50の車体が軽く車輪が汚れやすい50系で4両編成と短いのでテスト施工に選んだんですが、広く展開しようと思ったのは安く出来るから..1個30円で買っているので1両に2個=60円で済みます😁。上記10μF×10個のスティックにすると190円位かかりますからだいぶ安いです。が、

 

私の所は車両がワンサカ😅、室内灯付の電車、気動車、客車だけで700両以上あります。前述小田急NSEなどコンデンサーを入れた車両も少数ありますが700両近く施工するとなると1両60円としても4万円超え?😲たかが/されどの60円という感じです😁。集電不良を起こし易い車両から優先してやって行きますが、どの程度の数を買い足しておこうかな~?

 

50系の場合矢印に付けたチップコンデンサー、その右にはブリッジダイオードも見えています。もうちょい高い位置に収める工夫は考えたいと思います😁。

 

上述の施工では(DCC運転の場合)室内灯にのみ有効、テールライトの安定点灯には無力です。ライト回路に別途ブリッジダイオードとコンデンサーを仕込まねばならないんですが..ちょっと難しそうだな~😅。なおKATOのオハフ50製品は矢印部にテールライトスイッチがあってボックス席が欠けていたのがどうにも気に入らず、撤去してボックス席表現を自前で付けています↓。点灯は片側だけとして床下にスイッチを埋め込む自己流改造をやっている車両です。

 

 

 

作業終了で運用に戻ります。

 

妻面保護柵付、幌枠赤色~独特だった新カヌ車の表情を再現しています。剥げ易かった幌枠の赤塗装ですが、以下記事↓”オーブン焼き”をやってから順調です😁。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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